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川崎フロンターレコーチと陸上選手がサッカー教室

児童にパスのテクニックを教える米山さん㊧=赤塚山公園で
児童にパスのテクニックを教える米山さん㊧=赤塚山公園で
子どもたちの走り方をチェックする中田さん㊧=同
子どもたちの走り方をチェックする中田さん㊧=同

 豊川市は6日、赤塚山公園でスポーツ選手ふれあい指導事業サッカー教室を開いた。元日本代表でJリーグ川崎フロンターレでヘッドコーチを務める米山篤志さん(41)と、陸上七種競技の元五輪代表の中田有紀さん(40)が、市内のサッカークラブに所属する小学生約200人を指導した。
 現役時代は名古屋グランパスなどで活躍した米山さんはボールテクニックを伝授。パス交換の練習では「ボールを止めて、スピードの速いパスを心掛けて」「シュルシュルと芝生を滑るようなパスが理想」と模範を見せながら指導した。
 米山さんが指導する川崎フロンターレは昨季、日本代表の小林悠選手や中村憲剛選手らの活躍でリーグ最終節で逆転し、初優勝を飾った。「厳しいシーズンだったけど、優勝できたのは確かな技術と判断力、最後まであきらめない気持ちがあったから。判断力はまだ難しいかもしれないけど、みんなも小学生のうちに技術をしっかり学んでほしい」と呼び掛けた。
 また2004年のアテネ五輪で、陸上7種目の競技を行う陸上七種に日本人として初めて出場した中田さんは、体重をかける足の位置や膝の使い方を意識した「無駄のない走り方」を解説。豊川北SSの小幡透也君(10)は「難しいけど、学んだことをサッカーに生かしたい」と話した。
 教室にはスポーツボックスの社員がサポートで参加し、ミニゲームも行った。
(由本裕貴)

 豊川市は6日、赤塚山公園でスポーツ選手ふれあい指導事業サッカー教室を開いた。元日本代表でJリーグ川崎フロンターレでヘッドコーチを務める米山篤志さん(41)と、陸上七種競技の元五輪代表の中田有紀さん(40)が、市内のサッカークラブに所属する小学生約200人を指導した。
 現役時代は名古屋グランパスなどで活躍した米山さんはボールテクニックを伝授。パス交換の練習では「ボールを止めて、スピードの速いパスを心掛けて」「シュルシュルと芝生を滑るようなパスが理想」と模範を見せながら指導した。
 米山さんが指導する川崎フロンターレは昨季、日本代表の小林悠選手や中村憲剛選手らの活躍でリーグ最終節で逆転し、初優勝を飾った。「厳しいシーズンだったけど、優勝できたのは確かな技術と判断力、最後まであきらめない気持ちがあったから。判断力はまだ難しいかもしれないけど、みんなも小学生のうちに技術をしっかり学んでほしい」と呼び掛けた。
 また2004年のアテネ五輪で、陸上7種目の競技を行う陸上七種に日本人として初めて出場した中田さんは、体重をかける足の位置や膝の使い方を意識した「無駄のない走り方」を解説。豊川北SSの小幡透也君(10)は「難しいけど、学んだことをサッカーに生かしたい」と話した。
 教室にはスポーツボックスの社員がサポートで参加し、ミニゲームも行った。
(由本裕貴)

児童にパスのテクニックを教える米山さん㊧=赤塚山公園で
児童にパスのテクニックを教える米山さん㊧=赤塚山公園で
子どもたちの走り方をチェックする中田さん㊧=同
子どもたちの走り方をチェックする中田さん㊧=同

カテゴリー:社会・経済 / スポーツ

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