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BMXジャパンシリーズ優勝の高崎君

カテゴリー:スポーツ

山脇市長に世界大会への意気込みを語った高崎成琉君㊧=豊川市役所で
山脇市長に世界大会への意気込みを語った高崎成琉君㊧=豊川市役所で

 自転車競技の一種で、昨年のBMXジャパンシリーズ・5-6歳カテゴリーで優勝した中部BMX協会所属の高崎成琉(なる)君(5)が24日、豊川市役所を訪れ、山脇実市長に喜びを報告した。出場権をつかんだ世界選手権に向けて、栄えある「Wゼッケン」の獲得を意気込んだ。
 高崎君は昨年4月に開幕したBMXFシリーズに挑戦し、国内各地で開かれるシリーズ公認の11戦に出場。11月の茨城県ひたちなか市での最終戦を兼ねた国際大会を含む8戦を制し、5-6歳カテゴリーで優勝を果たした。
 茨城の大会では長く起伏のあるダートコースを専用自転車のBMXで乗りこなし、予選から決勝まですべて1位突破。父・祐樹さん(36)も「スタートで前に出られる。コーナリングもうまく、他の選手を離せる」と持ち味を明かす。
 1歳9カ月でペダルのない二輪遊具ランニングバイク、2歳10カ月で12インチの自転車にまたがり、4歳になるころには国内の大会に出場した。中部小学校1年の現在は、月2~3回は週末に専用練習場のある三重や大阪、埼玉県へ父と出掛け、練習に励む。
 6月にアゼルバイジャンで開かれる「UCI BMX世界選手権」の出場権を得たが、成琉君は照れ笑いを浮かべつつも「決勝まで行ってWゼッケンをつけたい」と宣言。決勝に進出した8人だけに許される、番号の前に「W(ワールド)」がついた特別なゼッケンを目標に掲げた。
(由本裕貴)

 自転車競技の一種で、昨年のBMXジャパンシリーズ・5-6歳カテゴリーで優勝した中部BMX協会所属の高崎成琉(なる)君(5)が24日、豊川市役所を訪れ、山脇実市長に喜びを報告した。出場権をつかんだ世界選手権に向けて、栄えある「Wゼッケン」の獲得を意気込んだ。
 高崎君は昨年4月に開幕したBMXFシリーズに挑戦し、国内各地で開かれるシリーズ公認の11戦に出場。11月の茨城県ひたちなか市での最終戦を兼ねた国際大会を含む8戦を制し、5-6歳カテゴリーで優勝を果たした。
 茨城の大会では長く起伏のあるダートコースを専用自転車のBMXで乗りこなし、予選から決勝まですべて1位突破。父・祐樹さん(36)も「スタートで前に出られる。コーナリングもうまく、他の選手を離せる」と持ち味を明かす。
 1歳9カ月でペダルのない二輪遊具ランニングバイク、2歳10カ月で12インチの自転車にまたがり、4歳になるころには国内の大会に出場した。中部小学校1年の現在は、月2~3回は週末に専用練習場のある三重や大阪、埼玉県へ父と出掛け、練習に励む。
 6月にアゼルバイジャンで開かれる「UCI BMX世界選手権」の出場権を得たが、成琉君は照れ笑いを浮かべつつも「決勝まで行ってWゼッケンをつけたい」と宣言。決勝に進出した8人だけに許される、番号の前に「W(ワールド)」がついた特別なゼッケンを目標に掲げた。
(由本裕貴)

山脇市長に世界大会への意気込みを語った高崎成琉君㊧=豊川市役所で
山脇市長に世界大会への意気込みを語った高崎成琉君㊧=豊川市役所で

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