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知的障害関係施設の職員研究大会

あいさつする川崎会長=ロワジールホテル豊橋で
あいさつする川崎会長=ロワジールホテル豊橋で

 愛知県内の知的障害者関係施設の職員らが一堂に会して研修を行う「第18回愛知県知的障害関係施設職員等研究大会」が8日、豊橋市藤沢町のロワジールホテル豊橋で始まった。9日までの2日間、講演やシンポジウム、分科会で障害者支援に関する知識・理解を深め、相互交流を図る。
 職員の資質向上や高度な福祉サービス提供を目的に県知的障害者福祉協会(川崎純夫会長)が毎年豊橋で開く大会。県内の施設管理者や現場職員ら225人が参加した。
 大会では毎年テーマを設けており、今回は昨年9月に名古屋市で開かれた「第55回 全国知的障害福祉関係職員研究大会(愛知大会)」と同じ「共にくらし、共にそだつ」を据え、サブテーマは「なぜ、あなたは支援するのですか?」とした。
 開会式では川崎会長が「愛知という地での“共にくらし、共にそだつ”を講演や分科会を通し探求する機会としたい。我々は一番身近な支援者として、このスタンスを忘れてはいけない。これを機に、“なぜ支援するのか”を考え直していただけたら」などとあいさつ。
 続いて永年勤続職員への感謝状授与、現在、豊川市桜ヶ丘ミュージアムで開催中の「ぼくらのアート展」の優秀作品表彰、来賓祝辞などを行った。
 初日は小澤温・筑波大学教授による講演「共生社会づくりにおける支援を考える~意思決定支援と相談支援を通して」のほか、シンポジウムや経験交流会など実施。会場外では菓子などの施設製品販売も行われた。翌9日は「問われる障害児支援」「元気に老いる支え方」「共に働く」といった7つの分科会を予定している。
(田中博子)

 愛知県内の知的障害者関係施設の職員らが一堂に会して研修を行う「第18回愛知県知的障害関係施設職員等研究大会」が8日、豊橋市藤沢町のロワジールホテル豊橋で始まった。9日までの2日間、講演やシンポジウム、分科会で障害者支援に関する知識・理解を深め、相互交流を図る。
 職員の資質向上や高度な福祉サービス提供を目的に県知的障害者福祉協会(川崎純夫会長)が毎年豊橋で開く大会。県内の施設管理者や現場職員ら225人が参加した。
 大会では毎年テーマを設けており、今回は昨年9月に名古屋市で開かれた「第55回 全国知的障害福祉関係職員研究大会(愛知大会)」と同じ「共にくらし、共にそだつ」を据え、サブテーマは「なぜ、あなたは支援するのですか?」とした。
 開会式では川崎会長が「愛知という地での“共にくらし、共にそだつ”を講演や分科会を通し探求する機会としたい。我々は一番身近な支援者として、このスタンスを忘れてはいけない。これを機に、“なぜ支援するのか”を考え直していただけたら」などとあいさつ。
 続いて永年勤続職員への感謝状授与、現在、豊川市桜ヶ丘ミュージアムで開催中の「ぼくらのアート展」の優秀作品表彰、来賓祝辞などを行った。
 初日は小澤温・筑波大学教授による講演「共生社会づくりにおける支援を考える~意思決定支援と相談支援を通して」のほか、シンポジウムや経験交流会など実施。会場外では菓子などの施設製品販売も行われた。翌9日は「問われる障害児支援」「元気に老いる支え方」「共に働く」といった7つの分科会を予定している。
(田中博子)

あいさつする川崎会長=ロワジールホテル豊橋で
あいさつする川崎会長=ロワジールホテル豊橋で

カテゴリー:社会・経済

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