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父親の遺体を三河湾に遺棄 豊橋署など次男を逮捕

 父親の遺体を捨てたとして、豊橋署と三河海上保安署合同捜査本部は10日、死体遺棄の疑いで豊橋市牟呂公文町、次男の大葉農家小林大介容疑者(31)を逮捕した。同容疑者は認否について黙秘している。父親は約2年前から行方不明となっており、捜査本部は遺棄したとされる三河湾を捜索している。
 同捜査本部によると、小林容疑者は2016(平成28)年10月24日ごろ、父親で同市牟呂町のアパート経営・小林生治さん(当時63)の遺体を自分のゴムボートで三河湾の海中に遺棄した疑い。
 生治さんは16年10月22日午後7時ごろ、妻が自宅で見かけたのを最後に行方が分からなくなり、妻と長男が10月31日、豊橋署に捜索願を出していた。
 捜査関係者によると、当初、小林容疑者は任意での調べに対し父親の遺体を海へ捨てた旨の供述をしていたという。
 田原市の姫島北側に遺棄したとみられ、同署や海保などは十数回にわたり潜水しているが、これまでに遺体は発見されていない。
 捜査本部は、関係者への聞き込みや在宅での取り調べなどを進めた結果、小林容疑者が遺棄した疑いが高まったとして、この日午前8時20分ごろ、同市神野新田町の路上で車に乗っているところを発見し、逮捕した。小林容疑者は抵抗することなく「はい」と言って警察車両に乗り込んだという。
 捜査本部は、父親が亡くなったいきさつをしっているとみて調べている。

 小林容疑者は現在、1人暮らしで父親とは別々に生活していた。父親から引き継いだ農園を営み、同容疑者を知る出入り業者は「温厚そうな人。だが、身内のことは聞けない雰囲気があった。ちょっと影のある人だなとは思っていた」などと話していた。

 父親の遺体を捨てたとして、豊橋署と三河海上保安署合同捜査本部は10日、死体遺棄の疑いで豊橋市牟呂公文町、次男の大葉農家小林大介容疑者(31)を逮捕した。同容疑者は認否について黙秘している。父親は約2年前から行方不明となっており、捜査本部は遺棄したとされる三河湾を捜索している。
 同捜査本部によると、小林容疑者は2016(平成28)年10月24日ごろ、父親で同市牟呂町のアパート経営・小林生治さん(当時63)の遺体を自分のゴムボートで三河湾の海中に遺棄した疑い。
 生治さんは16年10月22日午後7時ごろ、妻が自宅で見かけたのを最後に行方が分からなくなり、妻と長男が10月31日、豊橋署に捜索願を出していた。
 捜査関係者によると、当初、小林容疑者は任意での調べに対し父親の遺体を海へ捨てた旨の供述をしていたという。
 田原市の姫島北側に遺棄したとみられ、同署や海保などは十数回にわたり潜水しているが、これまでに遺体は発見されていない。
 捜査本部は、関係者への聞き込みや在宅での取り調べなどを進めた結果、小林容疑者が遺棄した疑いが高まったとして、この日午前8時20分ごろ、同市神野新田町の路上で車に乗っているところを発見し、逮捕した。小林容疑者は抵抗することなく「はい」と言って警察車両に乗り込んだという。
 捜査本部は、父親が亡くなったいきさつをしっているとみて調べている。

 小林容疑者は現在、1人暮らしで父親とは別々に生活していた。父親から引き継いだ農園を営み、同容疑者を知る出入り業者は「温厚そうな人。だが、身内のことは聞けない雰囲気があった。ちょっと影のある人だなとは思っていた」などと話していた。

カテゴリー:社会・経済

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