愛知豊橋シニアの豊川在住4選手 市長へ全国大会出場報告

　豊橋市の硬式野球チームで、３月25日から大阪府内で開かれる“中学生の甲子園”こと「第24回日本リトルシニア全国選抜大会」に出場する愛知豊橋シニアの豊川市在住の４選手が20日、市役所で山脇実市長を表敬訪問した。
　チームは昨年９月、県内での県知事杯争奪東海連盟秋季大会で３位に輝き、２年連続で大会出場を決めた。市役所を訪れた阿古下拓海君（代田２）、大場湧貴（ゆうき）君（中部２）、井上透摩君（南部２）、加藤駿介君（金屋２）は「チームとして全国制覇を目指したい」と口をそろえ、３位だった昨年のリベンジを誓った。
　主に一塁ベースコーチを務め、右翼手としてスタンバイする阿古下君は「攻撃ではランナーをホームに返せるような指示を出したい。チームに貢献したい」。完投型の長身エース・井上君、勝負強い打撃でベストナイン級の活躍に意気込む３番打者・加藤君、俊足が売りの二塁手・大場君にも活躍が期待される。
　初戦は26日に、南港中央野球場で札幌大谷（北海道）と対戦。決勝は31日に大阪シティ信用金庫スタジアムで予定する。山脇実市長は「みんなで力を合わせて、いい成績を収めて」と激励した。
（由本裕貴）