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渥美半島とサーフィン②

カテゴリー:特集

太平洋側、国道沿いにある“サーフタウン”を象徴する看板=田原市高松町で
太平洋側、国道沿いにある“サーフタウン”を象徴する看板=田原市高松町で

山下市長提唱「サーフタウン構想」

 3月の田原市議会定例会。サーフィンと観光を連動させる市の地方創生的政策「サーフタウン構想」を提唱する山下政良市長は、施政方針演説で“サーフィンの五輪”と称される世界最高峰のサーフィン国際大会「ISAワールドサーフィンゲームス」の開催を強調。サーフィンをめぐる過去の問題や課題を乗り越え「スポーツとして、地域との交流の場として、何よりもライフスタイルの一部として、サーフィンが社会のステージに溶け込んでいる状況となっている」と述べ、同大会を一過性のものとして終わらせず「活力ある街づくり」へ生かしていく考えを示した。

 「田原市まち・ひと・しごと創生総合戦略」(取組期間は2015~2019年の5カ年)の施策集では、サーフタウン構想はサーフィン環境の向上や、サーフィンのまちを意味する“サーフタウン”のイメージ発信強化、ビッグイベントの誘致による連携体制の確立、地域コミュニティとの合意形成、移住希望者への居住・雇用の情報提供と環境整備などを目指すとし、地域活性化に照準を合わせた内容だ。
 これに伴い、市は構想の関連事業として、2017(平成29)年2月に「サーフィンの街を実現するための意識調査業務報告書」をまとめている。移住や来訪サーファー、地元住民にアンケート調査を実施し、サーフタウンとしてふさわしいまちのイメージや理想像、求められる機能などを現状と課題で整理。サーファーの移住促進や、競技人口、交流人口拡大などによる構想実現を見据えて参考とした。
 報告書によると、移住サーファーを対象にしたアンケート調査では、移住者は県内からが多く、年齢層は全体で30~40代が中心だった。市内のサーフポイントにおける魅力では、利用面が「サーフポイントが多い」「初心者から上級者までサーフィンを楽しめる」「景観(ロケーション)が良い」が大多数を占めるなど、渥美半島のサーフィンエリアの人気が根強いことが分かった。
 これに対して、不便な面としては、トイレとシャワー、駐車場の不足、観光や娯楽施設の少なさが顕著だった。
 一方、来訪サーファーに聞いた市内のサーフポイントにおける魅力では「景観(ロケーション)が良い」「波が良い」が上位に入り、サーフィンを楽しむために移住する決断材料に関しては「サーフポイントが近接する」「仕事がある」などがみられた。
(千葉敬也)

山下市長提唱「サーフタウン構想」

 3月の田原市議会定例会。サーフィンと観光を連動させる市の地方創生的政策「サーフタウン構想」を提唱する山下政良市長は、施政方針演説で“サーフィンの五輪”と称される世界最高峰のサーフィン国際大会「ISAワールドサーフィンゲームス」の開催を強調。サーフィンをめぐる過去の問題や課題を乗り越え「スポーツとして、地域との交流の場として、何よりもライフスタイルの一部として、サーフィンが社会のステージに溶け込んでいる状況となっている」と述べ、同大会を一過性のものとして終わらせず「活力ある街づくり」へ生かしていく考えを示した。

 「田原市まち・ひと・しごと創生総合戦略」(取組期間は2015~2019年の5カ年)の施策集では、サーフタウン構想はサーフィン環境の向上や、サーフィンのまちを意味する“サーフタウン”のイメージ発信強化、ビッグイベントの誘致による連携体制の確立、地域コミュニティとの合意形成、移住希望者への居住・雇用の情報提供と環境整備などを目指すとし、地域活性化に照準を合わせた内容だ。
 これに伴い、市は構想の関連事業として、2017(平成29)年2月に「サーフィンの街を実現するための意識調査業務報告書」をまとめている。移住や来訪サーファー、地元住民にアンケート調査を実施し、サーフタウンとしてふさわしいまちのイメージや理想像、求められる機能などを現状と課題で整理。サーファーの移住促進や、競技人口、交流人口拡大などによる構想実現を見据えて参考とした。
 報告書によると、移住サーファーを対象にしたアンケート調査では、移住者は県内からが多く、年齢層は全体で30~40代が中心だった。市内のサーフポイントにおける魅力では、利用面が「サーフポイントが多い」「初心者から上級者までサーフィンを楽しめる」「景観(ロケーション)が良い」が大多数を占めるなど、渥美半島のサーフィンエリアの人気が根強いことが分かった。
 これに対して、不便な面としては、トイレとシャワー、駐車場の不足、観光や娯楽施設の少なさが顕著だった。
 一方、来訪サーファーに聞いた市内のサーフポイントにおける魅力では「景観(ロケーション)が良い」「波が良い」が上位に入り、サーフィンを楽しむために移住する決断材料に関しては「サーフポイントが近接する」「仕事がある」などがみられた。
(千葉敬也)

太平洋側、国道沿いにある“サーフタウン”を象徴する看板=田原市高松町で
太平洋側、国道沿いにある“サーフタウン”を象徴する看板=田原市高松町で

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