河原さん母校でチア指導
豊川高出身のプロチアダンスチーム「東京ガールズ」で活躍
豊川市御津町出身で、東京のプロチアダンスチーム「東京ガールズ」で活動する河原礼奈さん(24)が3日、母校の豊川高校を訪れ、チアリーディング部を指導した。
同校チア部はきょう4日、名古屋市の東邦高校で開かれる私立高校の新入生歓迎イベントに出演し、パフォーマンスを発表する。そのダンスの指導も兼ねて、河原さんは部員10人の動作をチェック。手足の動きや仲間との連携表現を指摘しながら「見ている人がしんどそうに見えるから、なるべく胸が動かないよう息を抑えて」などと的確にアドバイスした。鏡の前に座って自身の顔と向き合い、笑顔をつくる練習も実践した。
高校卒業後は名古屋のチームなどで活動し、20歳で上京。社会人アメフトのXリーグのチアとしても2年間活動し、現在は都内で子どもらを指導しながら、米国NFLのチアリーダーになる夢を叶えようと練習を重ねる。
後輩たちには「自己主張がしっかりできる人間になって」「SNSで他のチームのダンスも研究して、自分たちの色を出してほしい」と期待する一方で、「今のうちに勉強を頑張ってほしい。社会に出たら本当に大切」と、尊敬するスタンフォード大学が貫く文武両道を呼び掛けた。
主将の植村希良里さん(17)は「表情など技術以外の面でも勉強になった。自分たちがやりたいことを主張していきたい」と話した。
(由本裕貴)
豊川高出身のプロチアダンスチーム「東京ガールズ」で活躍
豊川市御津町出身で、東京のプロチアダンスチーム「東京ガールズ」で活動する河原礼奈さん(24)が3日、母校の豊川高校を訪れ、チアリーディング部を指導した。
同校チア部はきょう4日、名古屋市の東邦高校で開かれる私立高校の新入生歓迎イベントに出演し、パフォーマンスを発表する。そのダンスの指導も兼ねて、河原さんは部員10人の動作をチェック。手足の動きや仲間との連携表現を指摘しながら「見ている人がしんどそうに見えるから、なるべく胸が動かないよう息を抑えて」などと的確にアドバイスした。鏡の前に座って自身の顔と向き合い、笑顔をつくる練習も実践した。
高校卒業後は名古屋のチームなどで活動し、20歳で上京。社会人アメフトのXリーグのチアとしても2年間活動し、現在は都内で子どもらを指導しながら、米国NFLのチアリーダーになる夢を叶えようと練習を重ねる。
後輩たちには「自己主張がしっかりできる人間になって」「SNSで他のチームのダンスも研究して、自分たちの色を出してほしい」と期待する一方で、「今のうちに勉強を頑張ってほしい。社会に出たら本当に大切」と、尊敬するスタンフォード大学が貫く文武両道を呼び掛けた。
主将の植村希良里さん(17)は「表情など技術以外の面でも勉強になった。自分たちがやりたいことを主張していきたい」と話した。
(由本裕貴)