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福江高の中村さん 全日本級別サーフィンで3位

山下市長㊨に自身初の入賞を報告した中村さん=田原市役所で
山下市長㊨に自身初の入賞を報告した中村さん=田原市役所で

 田原市内で今月11~13日に開催されたサーフィンの全国大会「第36回全日本級別サーフィン選手権大会」(日本サーフィン連盟主催)で、県立福江高校3年の中村海満(かいま)さん(17)=同市神戸町=がショートボード男子3rdクラスで3位入賞を果たし、22日、同市役所で山下政良市長に報告した。
 同部門にはサーフィン検定3級保持者の全国約80人が出場。中村さんは過去2回出場し、いずれも2回戦敗退で初めて入賞した。
 ホーム開催の今大会だが、「地元に応援されてきて、期待に応えたいと思うあまり、緊張して体が動かなかった。いつも通りなら優勝できたと思う」と悔しさをにじませた。4人で競った決勝戦では、位置取りが悪く、波にうまく乗ることができず、持ち前のパワーある技が決められなかったという。
 サーフィンをする父・英敏さんの影響で中学1年生の終わりから本格的に波乗りを始めた中村さん。親子二人三脚でプロを目指し、毎日朝夕、車で15分ほどのロングビーチに通い技を磨く。今は、空中へ飛び出し、回転して着水する最高峰の技「エアリバース」の習得を目標に毎日5時間ほど海に入り、体幹トレーニングも積む。
 この日、中村さんはショートボードを持参し、サーフィンの楽しさや大会ごとの成績で加算されるポイントについて説明。山下市長は「上のランクにいき、海外でも活躍してほしい」とエールを送った。 
 8月に三重県であるアマチュアサーファー日本一を決める「全日本サーフィン選手権大会」にも、ジュニアクラス愛知県代表で出場する中村さんは「負けた人の分も頑張り、優勝を目指します」と力強く宣言した。
(飯塚雪)

 田原市内で今月11~13日に開催されたサーフィンの全国大会「第36回全日本級別サーフィン選手権大会」(日本サーフィン連盟主催)で、県立福江高校3年の中村海満(かいま)さん(17)=同市神戸町=がショートボード男子3rdクラスで3位入賞を果たし、22日、同市役所で山下政良市長に報告した。
 同部門にはサーフィン検定3級保持者の全国約80人が出場。中村さんは過去2回出場し、いずれも2回戦敗退で初めて入賞した。
 ホーム開催の今大会だが、「地元に応援されてきて、期待に応えたいと思うあまり、緊張して体が動かなかった。いつも通りなら優勝できたと思う」と悔しさをにじませた。4人で競った決勝戦では、位置取りが悪く、波にうまく乗ることができず、持ち前のパワーある技が決められなかったという。
 サーフィンをする父・英敏さんの影響で中学1年生の終わりから本格的に波乗りを始めた中村さん。親子二人三脚でプロを目指し、毎日朝夕、車で15分ほどのロングビーチに通い技を磨く。今は、空中へ飛び出し、回転して着水する最高峰の技「エアリバース」の習得を目標に毎日5時間ほど海に入り、体幹トレーニングも積む。
 この日、中村さんはショートボードを持参し、サーフィンの楽しさや大会ごとの成績で加算されるポイントについて説明。山下市長は「上のランクにいき、海外でも活躍してほしい」とエールを送った。 
 8月に三重県であるアマチュアサーファー日本一を決める「全日本サーフィン選手権大会」にも、ジュニアクラス愛知県代表で出場する中村さんは「負けた人の分も頑張り、優勝を目指します」と力強く宣言した。
(飯塚雪)

山下市長㊨に自身初の入賞を報告した中村さん=田原市役所で
山下市長㊨に自身初の入賞を報告した中村さん=田原市役所で

カテゴリー:地域・教育 / スポーツ

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