スマホの東三河ナビサイト開設 東ねこはちがエスコート

　東三河県庁は、東三河地域（８市町村）を訪れる観光客をナビゲートするスマートフォンサイト「ＩＫＯＭＡＩ東三河ほの国トリップ」を開設した。人口減少が課題となっている同地域の魅力を東京圏中心に県内外へ発信する「東三河『新しい人の流れ』創出事業」の一環で実施した。
　「女子旅をナビゲートするスマートフォンサイト」として、実際に東三河を体感した旅好き女子が女性にお勧めの８市町村の観光スポットを紹介。現地に訪れた際には、スマホの位置情報から近くにある観光地への距離、アクセスを案内する。
　ナビゲーションキャラクターとして猫の「東（ひがし）ねこはち」を起用、サイト上に現れて楽しくエスコートする。
　開設に合わせ、スタンプラリープレゼントを企画。１市町村につき10カ所指定された観光スポットのうち、５カ所を巡ると１通の応募ができる。最大８通可能。抽選て各市町村につき10人、計80人に東三河産の生花を贈る。応募は来年３月17日まで。
　この東三河ほの国トリップのＰＲとして、来年１月９日には実演しながらのプロモーションイベントが名古屋・金山駅連絡橋イベントスペースで開かれる。
　東三河地域の人口減少が課題となる中、東三河県庁は同地域の持続的発展と活力向上を図るため、東三河の知名度、ブランド力を高める目的で「東三河『新しい人の流れ』創出事業」を展開。今回は、東三河スロートラベルキャンペーンとして実施する。
　スマホサイトは「ＩＫＯＭＡＩ東三河ほの国トリップ」で検索する。
（中村晋也）