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豊橋駅にティラノサウルス現る 市自然史博物館の企画展PR

設置されたティラノサウルスのオブジェ=豊橋駅東西自由連絡通路で
設置されたティラノサウルスのオブジェ=豊橋駅東西自由連絡通路で

 開館30周年を記念し、豊橋市自然史博物館は13日から、恐竜の謎に迫る特別企画展「体感!恐竜ワールド」を開催する。開幕に先がけ、6日、PRとして最大の肉食恐竜ティラノサウルスの巨大オブジェが豊橋駅東西自由連絡通路にお目見えした。
 同館と連携協定を結んでいる名古屋芸術大学の卒業生で彫刻家の加藤真浩さん(27)=岡崎市=と、同大美術学科4年の塚本将慈さん(21)=春日井市=らが制作。
 オブジェは、幅約3㍍、高さ約2㍍の発泡スチロール製で、約1カ月半かけ腰から上の上半身を仕上げた。予想図や化石などを参考に、後ろ足の親指の付き方や、はえているところによって形が違う歯などを忠実に再現。「子どもの目線を意識し、前かがみで吠えているところをイメージした」と加藤さん。8月31日まで展示される。
 「体感!恐竜ワールド」では、ティラノサウルスのロボット(5・4㍍)が操作できるほか、動く恐竜のロボット9体を展示し、長年、同博物館が収集した化石標本を基に恐竜の進化やその多様性、当時の地球環境を学ぶことで、恐竜が生きた世界を体感できる。
 また、化石やアンモナイトの発掘、カラフルなアンモナイトのレプリカやティラノサウルスの歯の制作体験、解説会もあり、太古の世界を体感し、環境や生物の移り変わりも学べる。
 会期は9月2日まで。観覧料は大人800円、小・中学生400円で、豊橋総合動植物公園入園料が別途必要。ワークショップは日時・人数限定や有料のものがある。
(飯塚雪)

 開館30周年を記念し、豊橋市自然史博物館は13日から、恐竜の謎に迫る特別企画展「体感!恐竜ワールド」を開催する。開幕に先がけ、6日、PRとして最大の肉食恐竜ティラノサウルスの巨大オブジェが豊橋駅東西自由連絡通路にお目見えした。
 同館と連携協定を結んでいる名古屋芸術大学の卒業生で彫刻家の加藤真浩さん(27)=岡崎市=と、同大美術学科4年の塚本将慈さん(21)=春日井市=らが制作。
 オブジェは、幅約3㍍、高さ約2㍍の発泡スチロール製で、約1カ月半かけ腰から上の上半身を仕上げた。予想図や化石などを参考に、後ろ足の親指の付き方や、はえているところによって形が違う歯などを忠実に再現。「子どもの目線を意識し、前かがみで吠えているところをイメージした」と加藤さん。8月31日まで展示される。
 「体感!恐竜ワールド」では、ティラノサウルスのロボット(5・4㍍)が操作できるほか、動く恐竜のロボット9体を展示し、長年、同博物館が収集した化石標本を基に恐竜の進化やその多様性、当時の地球環境を学ぶことで、恐竜が生きた世界を体感できる。
 また、化石やアンモナイトの発掘、カラフルなアンモナイトのレプリカやティラノサウルスの歯の制作体験、解説会もあり、太古の世界を体感し、環境や生物の移り変わりも学べる。
 会期は9月2日まで。観覧料は大人800円、小・中学生400円で、豊橋総合動植物公園入園料が別途必要。ワークショップは日時・人数限定や有料のものがある。
(飯塚雪)

設置されたティラノサウルスのオブジェ=豊橋駅東西自由連絡通路で
設置されたティラノサウルスのオブジェ=豊橋駅東西自由連絡通路で

カテゴリー:社会・経済 / イベント

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