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高校野球東愛知大会 豊橋中央-岡崎工業

カテゴリー:スポーツ / 特集

9回、左前へ勝ち越し打を放つ豊橋中央・山内=豊橋市民球場で
9回、左前へ勝ち越し打を放つ豊橋中央・山内=豊橋市民球場で

 豊橋中央が優等生らの活躍で準々決勝進出を決めた。1-1で迎えた9回1死二塁、6番の山内悠暉三塁手(2年)がカーブを左前へ運ぶ勝ち越しタイムリー。この回、打者一巡の6得点の猛攻の口火となった。
 特進科で学業の成績はトップクラス。「何も考えず、甘い球が来たら決めようと思っていた」と、1年の全三河大会の安城戦ではサヨナラ打も放った勝負強さを発揮した。この回、筋肉質の主将・杉田が死球で出塁してのチャンス演出に「杉田さんが筋肉を使って出塁してくれた」と先輩を持ち上げた。
 6回まで両校無得点だったが7回裏、豊橋中央は1死二、三塁とピンチを招くと、野々山のファウルフライを青山侑樹左翼手(3年)が補球してしまい、これが犠飛となって先制点を許した。しかし、特進科で真面目な青山のプレーに、樋口靖晃監督(46)は「拮抗していた試合が動いた。こんなチャンスはないぞ。流れはこっちにあるぞ」と前向きな言葉でナインを奮い立たせた。それに応えるように、8回に小澤が右中間を破る同点二塁打を打ち、9回にビッグイニングが生まれた。
(由本裕貴)

 4回戦
豊橋中央
000000016|7
000000101|2
岡崎工業
(豊)三浦、花井、渡邉-小林
(岡)三矢、棚木、西岡-栗本

 豊橋中央が優等生らの活躍で準々決勝進出を決めた。1-1で迎えた9回1死二塁、6番の山内悠暉三塁手(2年)がカーブを左前へ運ぶ勝ち越しタイムリー。この回、打者一巡の6得点の猛攻の口火となった。
 特進科で学業の成績はトップクラス。「何も考えず、甘い球が来たら決めようと思っていた」と、1年の全三河大会の安城戦ではサヨナラ打も放った勝負強さを発揮した。この回、筋肉質の主将・杉田が死球で出塁してのチャンス演出に「杉田さんが筋肉を使って出塁してくれた」と先輩を持ち上げた。
 6回まで両校無得点だったが7回裏、豊橋中央は1死二、三塁とピンチを招くと、野々山のファウルフライを青山侑樹左翼手(3年)が補球してしまい、これが犠飛となって先制点を許した。しかし、特進科で真面目な青山のプレーに、樋口靖晃監督(46)は「拮抗していた試合が動いた。こんなチャンスはないぞ。流れはこっちにあるぞ」と前向きな言葉でナインを奮い立たせた。それに応えるように、8回に小澤が右中間を破る同点二塁打を打ち、9回にビッグイニングが生まれた。
(由本裕貴)

 4回戦
豊橋中央
000000016|7
000000101|2
岡崎工業
(豊)三浦、花井、渡邉-小林
(岡)三矢、棚木、西岡-栗本

9回、左前へ勝ち越し打を放つ豊橋中央・山内=豊橋市民球場で
9回、左前へ勝ち越し打を放つ豊橋中央・山内=豊橋市民球場で

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