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豊川で小学生ごみ分別チェック隊

ゲームでごみ分別の大切さを学ぶ子どもたち=豊川市清掃工場で
ゲームでごみ分別の大切さを学ぶ子どもたち=豊川市清掃工場で

 豊川市は23日、平尾町の清掃工場で夏休み恒例の「ごみの分別チェック隊」を開催した。市内の小学4~6年生19人と保護者らが参加し、工場見学やゲームを通してごみ分別や削減の大切さを学んだ。
 児童らはDVDや職員の案内による工場内見学を通し、1日に67㌧ものごみを焼却処分している設備の仕組みや、焼却によって発生する蒸気が近隣の福祉施設の入浴施設に活用されている点などを学習した。
 市内でごみ集積場に出されるごみの中には、資源になるものや分別が違うものが存在することから、子どもたちに正しい分別方法を知ってもらおうと「分別釣りゲーム」も実施。さまざまな種類のごみを釣り竿で釣り上げ、市が定める分別表を見ながら、可燃、不燃、危険、資源のいずれかのかごに投入した。
 牛久保小4年の同級生として一緒に参加した今泉紫野さんと池田桃巴さんは、資源ごみだと思っていた化粧品の空き瓶が不燃ごみだったり、不燃ごみだと思った鍋が資源ごみとして出せることを知り「いっぱい分けるものがあるけど、家でしっかり分別しなくちゃと思った」「年間ですごい量のごみがあることに驚いた」と話していた。
(由本裕貴)

 豊川市は23日、平尾町の清掃工場で夏休み恒例の「ごみの分別チェック隊」を開催した。市内の小学4~6年生19人と保護者らが参加し、工場見学やゲームを通してごみ分別や削減の大切さを学んだ。
 児童らはDVDや職員の案内による工場内見学を通し、1日に67㌧ものごみを焼却処分している設備の仕組みや、焼却によって発生する蒸気が近隣の福祉施設の入浴施設に活用されている点などを学習した。
 市内でごみ集積場に出されるごみの中には、資源になるものや分別が違うものが存在することから、子どもたちに正しい分別方法を知ってもらおうと「分別釣りゲーム」も実施。さまざまな種類のごみを釣り竿で釣り上げ、市が定める分別表を見ながら、可燃、不燃、危険、資源のいずれかのかごに投入した。
 牛久保小4年の同級生として一緒に参加した今泉紫野さんと池田桃巴さんは、資源ごみだと思っていた化粧品の空き瓶が不燃ごみだったり、不燃ごみだと思った鍋が資源ごみとして出せることを知り「いっぱい分けるものがあるけど、家でしっかり分別しなくちゃと思った」「年間ですごい量のごみがあることに驚いた」と話していた。
(由本裕貴)

ゲームでごみ分別の大切さを学ぶ子どもたち=豊川市清掃工場で
ゲームでごみ分別の大切さを学ぶ子どもたち=豊川市清掃工場で

カテゴリー:社会・経済 / 地域・教育

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