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「とよはしSSB」全国ボッチャ甲子園へ

ボッチャ選抜甲子園に向け意気込む「とよはしSSB」の皆さん(提供)
ボッチャ選抜甲子園に向け意気込む「とよはしSSB」の皆さん(提供)

 全国の特別支援学校生が腕を競う「第3回全国ボッチャ選抜甲子園」が8日、東京都港区スポーツセンターで開かれる。同大会に2年連続で出場を決めたのが、県立豊橋特別支援学校(白濵菜穂子校長)のチーム「とよはしSSB」。「リーグ戦を突破し、決勝トーナメント進出」を目標に、選手らは練習を重ね、コンディションを整えている。
 「ボッチャ」は重度脳性麻痺者もしくは同程度の四肢重度機能障害者のために考案された、体力や筋力に関係なく楽しめる欧州生まれのスポーツで、パラリンピックの正式種目でもある。ジャックボールと呼ばれる白いボール(目標の球)に、赤色・青色のボール6球ずつを投げたり転がしたり、他のボールにぶつけたりして距離を競うもので、技術と頭脳を使う競技。ボッチャ甲子園は2016年に18チームの出場で初開催し、昨年は36チームが出場。昨年初出場の「とよはしSSB」は2回戦に進出したものの惜敗した。
 今年の第3回には“選抜”された24校が出場。同チームは、昨年の大会やボッチャ協会主催の大会などで実績を積み重ねたことなどから東海で選抜される4校のうちの1校に選ばれた。東三河からは唯一の参加となる。
 「とよはしSSB」は伊藤優樹さん(中2)、倉田洋輔さん(中3)、彦坂優斗さん(同)、キャプテンの内藤洋充さん(高2)の4人で構成。生徒たちは北角治監督のもと、日々東京パラリンピックを見据え、夢と希望をふくらませながらボッチャに取り組む。学校の授業はもちろん、地元の「豊橋ボッチャクラブ」「SSC(スペシャルスポーツクラブ)」にも所属し腕を磨いている。
 「大きな試合を経験し、チームとして試合に臨む姿勢が芽生えてきた。選手たちが助け合い、補い合いながら頑張っている。積み重ねた練習の成果とチームワークの良さを見せて」と同支援学校の鈴木祥子教諭も期待を寄せている。
(田中博子)

 全国の特別支援学校生が腕を競う「第3回全国ボッチャ選抜甲子園」が8日、東京都港区スポーツセンターで開かれる。同大会に2年連続で出場を決めたのが、県立豊橋特別支援学校(白濵菜穂子校長)のチーム「とよはしSSB」。「リーグ戦を突破し、決勝トーナメント進出」を目標に、選手らは練習を重ね、コンディションを整えている。
 「ボッチャ」は重度脳性麻痺者もしくは同程度の四肢重度機能障害者のために考案された、体力や筋力に関係なく楽しめる欧州生まれのスポーツで、パラリンピックの正式種目でもある。ジャックボールと呼ばれる白いボール(目標の球)に、赤色・青色のボール6球ずつを投げたり転がしたり、他のボールにぶつけたりして距離を競うもので、技術と頭脳を使う競技。ボッチャ甲子園は2016年に18チームの出場で初開催し、昨年は36チームが出場。昨年初出場の「とよはしSSB」は2回戦に進出したものの惜敗した。
 今年の第3回には“選抜”された24校が出場。同チームは、昨年の大会やボッチャ協会主催の大会などで実績を積み重ねたことなどから東海で選抜される4校のうちの1校に選ばれた。東三河からは唯一の参加となる。
 「とよはしSSB」は伊藤優樹さん(中2)、倉田洋輔さん(中3)、彦坂優斗さん(同)、キャプテンの内藤洋充さん(高2)の4人で構成。生徒たちは北角治監督のもと、日々東京パラリンピックを見据え、夢と希望をふくらませながらボッチャに取り組む。学校の授業はもちろん、地元の「豊橋ボッチャクラブ」「SSC(スペシャルスポーツクラブ)」にも所属し腕を磨いている。
 「大きな試合を経験し、チームとして試合に臨む姿勢が芽生えてきた。選手たちが助け合い、補い合いながら頑張っている。積み重ねた練習の成果とチームワークの良さを見せて」と同支援学校の鈴木祥子教諭も期待を寄せている。
(田中博子)

ボッチャ選抜甲子園に向け意気込む「とよはしSSB」の皆さん(提供)
ボッチャ選抜甲子園に向け意気込む「とよはしSSB」の皆さん(提供)

カテゴリー:社会・経済 / スポーツ

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