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新たに5品「渥美半島たはらブランド」認定

新たに5品「渥美半島たはらブランド」認定

 田原市は、渥美半島たはらブランドとして新たにトマトジュース、うどん、そば、サーモンの加工品など3社の5品を認定した。山下政良市長が各社の代表者に認定書を手渡した。
 市内の法人、個人事業主から募り、田原らしさ、安全性などを審査、地域特性を生かした優れた産品などを同ブランドに認定している。2016(平成28)年度から始め、今回で118品となった。
 6回目の認定審査会で選ばれたのは、マーコ(保美町)の「とまとジュース」と「トマトあまざけスムージー」、初認定となったみうらや製麺(同)のうどん「あつみ御前」とそば「渥美の里」、林養魚(伊川津町)の「林サーモンフレーク生」。
 とまとジュースは、樹上で完熟を通り越した“超完熟”させた無農薬トマト「とまとのこころ」(同ブランド認定)を使い、無塩、無添加のジュース。一方、トマトあまざけスムージーは、国産あまざけにブランド認定トマトのジュースをブレンドした。米の甘さとトマトの酸味がマッチし、さっぱりとした飲みごたえ。
 「あつみ御前」は、昭和元年からの製麺技術により、小麦粉と塩、水だけの原材料に、こだわりの練りと熟成で丁寧に仕上げた生うどん。うどんを打つ水は湧水を使う。渥美半島の法事には「あつみ御前をつける」という風習も残り、郷土の味だ。
 渥美の里も、この伝統の製麺技術で作られた生そば。平たく太く切られたそばは、半島の人たちにはなじみのある一品だ。
 林サーモンフレーク生は、同ブランド認定の渥美プレミアムラスサーモンを使用。生のサーモンを冷凍のフレーク状にしてあり、温かいご飯にかけると、すぐに溶けてサーモン丼になる。
 認定品は「たはらブランド」として売り出せるほか、市のホームページやパンフレットで紹介され、ふるさと納税の返礼品としても活用される。
(中村晋也)

 田原市は、渥美半島たはらブランドとして新たにトマトジュース、うどん、そば、サーモンの加工品など3社の5品を認定した。山下政良市長が各社の代表者に認定書を手渡した。
 市内の法人、個人事業主から募り、田原らしさ、安全性などを審査、地域特性を生かした優れた産品などを同ブランドに認定している。2016(平成28)年度から始め、今回で118品となった。
 6回目の認定審査会で選ばれたのは、マーコ(保美町)の「とまとジュース」と「トマトあまざけスムージー」、初認定となったみうらや製麺(同)のうどん「あつみ御前」とそば「渥美の里」、林養魚(伊川津町)の「林サーモンフレーク生」。
 とまとジュースは、樹上で完熟を通り越した“超完熟”させた無農薬トマト「とまとのこころ」(同ブランド認定)を使い、無塩、無添加のジュース。一方、トマトあまざけスムージーは、国産あまざけにブランド認定トマトのジュースをブレンドした。米の甘さとトマトの酸味がマッチし、さっぱりとした飲みごたえ。
 「あつみ御前」は、昭和元年からの製麺技術により、小麦粉と塩、水だけの原材料に、こだわりの練りと熟成で丁寧に仕上げた生うどん。うどんを打つ水は湧水を使う。渥美半島の法事には「あつみ御前をつける」という風習も残り、郷土の味だ。
 渥美の里も、この伝統の製麺技術で作られた生そば。平たく太く切られたそばは、半島の人たちにはなじみのある一品だ。
 林サーモンフレーク生は、同ブランド認定の渥美プレミアムラスサーモンを使用。生のサーモンを冷凍のフレーク状にしてあり、温かいご飯にかけると、すぐに溶けてサーモン丼になる。
 認定品は「たはらブランド」として売り出せるほか、市のホームページやパンフレットで紹介され、ふるさと納税の返礼品としても活用される。
(中村晋也)

新たに5品「渥美半島たはらブランド」認定

カテゴリー:社会・経済

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