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ASANOインターナショナル・バレエ豊橋校で松井さん絵画教室

教室生の制作を見て回る松井さんと浅野主宰=ASANOインターナショナル・バレエで
教室生の制作を見て回る松井さんと浅野主宰=ASANOインターナショナル・バレエで
松井さんの大作「遺言」を前に踊る浅野主宰=同(提供)
松井さんの大作「遺言」を前に踊る浅野主宰=同(提供)

 バレエを学ぶ子どもたちに生の芸術にふれ、感性を磨いてもらおう-と、豊橋市大清水町のASANOインターナショナル・バレエ(浅野素子代表)の豊橋校に16日、豊橋出身で現代フランス画壇を代表する画家の一人として世界で活躍する松井守男さんが訪問。この日のためにフランスから特別許可をもらって持参した大作「遺言」を披露すると共に、集まった子どもたちや保護者らを対象に絵画教室を開いた。
 同教室が10月に15周年を迎えることを記念し、浅野純子主宰の父・義雄さんの同級生で同教室後援会長の松井さんが急きょ訪問を決めたもの。集まった小中学生の生徒約40人と保護者らを前に、松井さんが「遺言」を披露。浅野主宰が「遺言」の前で、作品から受ける思い、画伯や作品に対する感謝の思いを即興で舞い、教室生らを魅了した。さらにその姿を松井さんがフランス製の日本画材を使い早描きで作品化し、皆に披露した。
 続く絵画教室では、集まった子どもや保護者が「遺言」を見て感じたことを、それぞれ持参のスケッチブックなどに利き手でない方の手で描写することに取り組んだ。松井さんの顔を描いたり、作品からイメージした大樹や虹の絵をカラフルに描くなど、各人が思い思いに想像力を膨らませて夢のある作品を仕上げた。
 1人ひとりの制作を見て回り「子どもはもちろん、大人も素晴らしい。感動を伝えるのはバレエも絵画も同じ。体験が身になれば」と松井さん。浅野主宰は「これが生の芸術教育。世界で活躍する本物と触れ合えるだけですごいこと。真の芸術を感じ取って欲しい」と話していた。10月には同教室で周年を記念した鼎談を開催予定で、その際、同教室で松井さんによる絵画教室も再度開くという。
(田中博子)

 バレエを学ぶ子どもたちに生の芸術にふれ、感性を磨いてもらおう-と、豊橋市大清水町のASANOインターナショナル・バレエ(浅野素子代表)の豊橋校に16日、豊橋出身で現代フランス画壇を代表する画家の一人として世界で活躍する松井守男さんが訪問。この日のためにフランスから特別許可をもらって持参した大作「遺言」を披露すると共に、集まった子どもたちや保護者らを対象に絵画教室を開いた。
 同教室が10月に15周年を迎えることを記念し、浅野純子主宰の父・義雄さんの同級生で同教室後援会長の松井さんが急きょ訪問を決めたもの。集まった小中学生の生徒約40人と保護者らを前に、松井さんが「遺言」を披露。浅野主宰が「遺言」の前で、作品から受ける思い、画伯や作品に対する感謝の思いを即興で舞い、教室生らを魅了した。さらにその姿を松井さんがフランス製の日本画材を使い早描きで作品化し、皆に披露した。
 続く絵画教室では、集まった子どもや保護者が「遺言」を見て感じたことを、それぞれ持参のスケッチブックなどに利き手でない方の手で描写することに取り組んだ。松井さんの顔を描いたり、作品からイメージした大樹や虹の絵をカラフルに描くなど、各人が思い思いに想像力を膨らませて夢のある作品を仕上げた。
 1人ひとりの制作を見て回り「子どもはもちろん、大人も素晴らしい。感動を伝えるのはバレエも絵画も同じ。体験が身になれば」と松井さん。浅野主宰は「これが生の芸術教育。世界で活躍する本物と触れ合えるだけですごいこと。真の芸術を感じ取って欲しい」と話していた。10月には同教室で周年を記念した鼎談を開催予定で、その際、同教室で松井さんによる絵画教室も再度開くという。
(田中博子)

教室生の制作を見て回る松井さんと浅野主宰=ASANOインターナショナル・バレエで
教室生の制作を見て回る松井さんと浅野主宰=ASANOインターナショナル・バレエで
松井さんの大作「遺言」を前に踊る浅野主宰=同(提供)
松井さんの大作「遺言」を前に踊る浅野主宰=同(提供)

カテゴリー:社会・経済 / 芸能・文化

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