金子選手500勝の大記録
ホーム豊橋競輪場でファンと祝う
豊橋競輪場をホームバンクとする豊橋市出身の金子貴志選手(43)が通算500勝の大記録を達成し、1日、同競輪場で集まったファンを前に記念セレモニーとトークショーが開かれた。
金子選手は、高知競輪場で9月に開催された「共同通信杯」で、1995(平成7)年のデビュー以来、通算500勝を上げた。史上29人目となり、豊橋をホームバンクとする選手としては山田稔選手に続く2人目の快挙。
「500勝を目指してやってきたわけではないが、周りに『おめでとう』と言われて、実感が湧いた」という金子選手。目標はと聞かれ「一つずつ勝てたらいいな」と話し、ファンから「50歳まで走れるぞ」と声を掛けられると、「60まで」と返し、会場を盛り上げた。
セレモニーでは、JKA中日本地区本部の長谷川崇執行理事や豊橋競輪の加藤正俊開催執行委員長らから賞状や記念品などが渡された。
金子選手は「平日なのに多くの人が集まってくれてうれしい」とファンに感謝し、「年を重ねながら一つでも多く勝って、若い選手の刺激になればと思います」と語った。
(井嶋義典)
ホーム豊橋競輪場でファンと祝う
豊橋競輪場をホームバンクとする豊橋市出身の金子貴志選手(43)が通算500勝の大記録を達成し、1日、同競輪場で集まったファンを前に記念セレモニーとトークショーが開かれた。
金子選手は、高知競輪場で9月に開催された「共同通信杯」で、1995(平成7)年のデビュー以来、通算500勝を上げた。史上29人目となり、豊橋をホームバンクとする選手としては山田稔選手に続く2人目の快挙。
「500勝を目指してやってきたわけではないが、周りに『おめでとう』と言われて、実感が湧いた」という金子選手。目標はと聞かれ「一つずつ勝てたらいいな」と話し、ファンから「50歳まで走れるぞ」と声を掛けられると、「60まで」と返し、会場を盛り上げた。
セレモニーでは、JKA中日本地区本部の長谷川崇執行理事や豊橋競輪の加藤正俊開催執行委員長らから賞状や記念品などが渡された。
金子選手は「平日なのに多くの人が集まってくれてうれしい」とファンに感謝し、「年を重ねながら一つでも多く勝って、若い選手の刺激になればと思います」と語った。
(井嶋義典)