コチョウランのホッキョクグマ 豊橋まつりをPR

　20日に開幕する「ええじゃないか豊橋まつり」を盛り上げようと、豊橋市は市内で生産されているコチョウランを使ったホッキョクグマのモニュメントを豊橋駅東西自由連絡通路に設置した。
　豊橋総合動植物公園で人気のホッキョクグマをモデルに、白色のコチョウラン約50本で顔を作り、目と鼻は黒色の造花で代用。垂れ下がった花茎に付く丸く大きな花でクマの顔の曲線を表現した。大きさは縦、横１・５㍍、鉢を入れた高さは１・８㍍以上になる。
　まつりに訪れた人たちをもてなすため、11月30日まで新幹線改札付近に設置。キャリーケースを引いた乗降客らが早速、記念撮影などして楽しんでいる。
　同通路も青いコチョウランで彩られており、16日には市民らが緑や黄色などの花を追加で展示する予定。
（飯塚雪）