奈良薬師寺養生講演の特別写真パネル展

　豊橋市駅前大通２の中部ガス名豊ギャラリーで、「世界遺産から身体の真実を伝える　奈良薬師寺養生講演　特別写真パネル展」が開催中。同市西岩田の「ｍｉｘｓ.」（松本孝一代表）による展示会。今年７月に行われた「世界遺産奈良薬師寺食堂（じきどう）養生講演」の模様を中心に、これまでの活動を写真や関連資料などで紹介する。入場無料。10日まで。
　「ｍｉｘｓ.」は松本代表が創始した独自の細胞活性運動で、健康の基本である“養生”をより多くの人に伝えるべく、全国各地で講演活動を展開している。西岩田で開く教室には県内外から松本代表を頼って受講者が訪れている。今回は地元にもっと活動を知ってもらおうと「病を癒す聖域からの５年間の歴史を辿って」と銘打ち、この５年の取り組みを紹介した。
　全国から約１６０人が参加して行われた「世界遺産奈良薬師寺食堂養生講演」の模様を中心に、これまでの養生講演や松本代表による青少年指導、震災被災地で義援指導などを紹介する写真パネルを掲示。松本代表の生徒で薬師寺にも縁がある鈴木國雄さん所蔵の同寺ゆかりの書画など関連資料や、同じく生徒で作家の日原いずみさんが講演当日の模様を東愛知新聞に寄稿した記事のパネル、著書なども合わせて展示している。
　展示最終日の午後３時からは松本代表と日原さんによる、対談形式の記念講演「身心と心身　～自分を生きるということ～」を予定している。参加費１０００円（２０２０年落慶の薬師寺東塔復興に寄付予定）。記念講演や教室に関する問い合わせはｍｉｘｓ.（ｈｔｔｐ：//ｗｗｗ.ｍｉｘｓ.ｊｐ）へ。
（田中博子）