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青学大で箱根駅伝メンバーに 意気込む豊川工業高の近藤さん

陸上競技部の歴代の功績を背に意気込む近藤さん=豊川工業高校で
陸上競技部の歴代の功績を背に意気込む近藤さん=豊川工業高校で
1日の市町村駅伝を走った近藤さん=長久手市のモリコロパークで
1日の市町村駅伝を走った近藤さん=長久手市のモリコロパークで

 豊川市の県立豊川工業高校3年で、陸上競技部の近藤幸太郎さん(17)が、来春から駅伝の強豪・青山学院大学(東京都)に入学する。箱根駅伝では4年連続で優勝している名門への挑戦にあたり、意気込みを語った。
 ランナーなら誰もがあこがれる箱根路を走るため、近藤さんが強豪の門をたたく。「箱根を走って、優勝の立役者になりたい。4年間に一度は1区を走ってみたい」と意気込む。
 テレビ番組でもおなじみの青学大・原晋監督(51)とはすでに初対面を果たし、「一緒に戦っていきましょう」とガッチリ手を握られた。青学大を強豪に押し上げた名将への弟子入りに「陸上界の常識にとらわれない斬新な経験を通して、箱根で優勝するノウハウを学びたい」と見据える。
 豊川市出身で、代田中学校卒業の近藤さんは全国高校駅伝競走大会の出場こそ果たせなかったが、11月の県予選では1区で2年連続の区間賞に輝き、今月1日の市町村対抗駅伝でも快走を見せて市の3位入賞に貢献。豊川工業高校、そして豊川市のエースとして強さを発揮した。
 中学のころ、競技を辞めようか悩んだ時もあったが、そんな時にテレビで見て感銘を受けたのが、神野大地さん(現セルソース)らを擁して頂点に立った青学大だった。「すごくかっこよくて、ファンになった。自分もこの大学で走りたいと思った」。毎年のように正月は箱根に出向き、来月も現地での観戦を予定する。
 「公立校という不利な点や、自分のふがいなさもあったけど、本当に仲間に助けられた。みんなのためにも頑張りたい」と部員に誓う。また、サッカー名古屋グランパス所属で、東京五輪代表候補の菅原由勢さん(18)は代田中学校の同級生。「リスペクトしていると同時に、負けられないです」と、親友の存在も励みに飛躍を目指す。
(由本裕貴)

 豊川市の県立豊川工業高校3年で、陸上競技部の近藤幸太郎さん(17)が、来春から駅伝の強豪・青山学院大学(東京都)に入学する。箱根駅伝では4年連続で優勝している名門への挑戦にあたり、意気込みを語った。
 ランナーなら誰もがあこがれる箱根路を走るため、近藤さんが強豪の門をたたく。「箱根を走って、優勝の立役者になりたい。4年間に一度は1区を走ってみたい」と意気込む。
 テレビ番組でもおなじみの青学大・原晋監督(51)とはすでに初対面を果たし、「一緒に戦っていきましょう」とガッチリ手を握られた。青学大を強豪に押し上げた名将への弟子入りに「陸上界の常識にとらわれない斬新な経験を通して、箱根で優勝するノウハウを学びたい」と見据える。
 豊川市出身で、代田中学校卒業の近藤さんは全国高校駅伝競走大会の出場こそ果たせなかったが、11月の県予選では1区で2年連続の区間賞に輝き、今月1日の市町村対抗駅伝でも快走を見せて市の3位入賞に貢献。豊川工業高校、そして豊川市のエースとして強さを発揮した。
 中学のころ、競技を辞めようか悩んだ時もあったが、そんな時にテレビで見て感銘を受けたのが、神野大地さん(現セルソース)らを擁して頂点に立った青学大だった。「すごくかっこよくて、ファンになった。自分もこの大学で走りたいと思った」。毎年のように正月は箱根に出向き、来月も現地での観戦を予定する。
 「公立校という不利な点や、自分のふがいなさもあったけど、本当に仲間に助けられた。みんなのためにも頑張りたい」と部員に誓う。また、サッカー名古屋グランパス所属で、東京五輪代表候補の菅原由勢さん(18)は代田中学校の同級生。「リスペクトしていると同時に、負けられないです」と、親友の存在も励みに飛躍を目指す。
(由本裕貴)

陸上競技部の歴代の功績を背に意気込む近藤さん=豊川工業高校で
陸上競技部の歴代の功績を背に意気込む近藤さん=豊川工業高校で
1日の市町村駅伝を走った近藤さん=長久手市のモリコロパークで
1日の市町村駅伝を走った近藤さん=長久手市のモリコロパークで

カテゴリー:社会・経済

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