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豊橋の中学校長が勤務中に飲酒か

会見で頭を下げる山西教育長㊧と木下学校教育課長=豊橋市役所で
会見で頭を下げる山西教育長㊧と木下学校教育課長=豊橋市役所で

 豊橋市教育委員会は27日、市立中学校の校長(58)が勤務中に飲酒していた疑いがあることを発表した。会見した山西正泰教育長(57)は「市民に不安な気持ちを抱かせてしまいました。校長には、学校経営を行う者として、襟を正して職務にまい進してほしい」と述べた。
 市教委によると、疑いのある中学校長は男性で、今月20日、体育館で行われた午後の集会であいさつに向かう姿を見た校務主任が「ふらふらしていておかしい」と不審に思い、校長室に入ったところ、校長の机の横に掛けてあるリュックの中にコンビニ袋に入った350㍉㍑入りの缶酎ハイの空き缶2本と、未開封の1本を発見、市教育委員会に連絡した。
 市教委は、学校教育課長ら職員2人が中学校へ向かい、事情を確かめた上で校長にアルコールチェッカーを用い、呼気検査を行ったところ、呼気1㍑中0・4㍉㌘を示した。缶酎ハイはアルコール分9%のものだったという。
 校長は「自宅近くで借りている駐車場に酎ハイ缶が落ちていたので、翌日の資源回収に出そうと思い、保管していた。体調が悪く、薬やサプリをたくさん飲んでいるので、アルコールの数値に影響したのかもしれない。ここ10年は一切飲酒はしていない」と話しているという。
 木下智弘学校教育課長は、会見で「空き缶があった上に、暖房がついていたのでよく分からないが、少し顔が赤かったように思い、また、校長が何度も同じことを繰り返して話すので、20日に県教育委員会に連絡した」と説明した。
 この中学校であった5月の体育大会では、校長は開会式のあいさつに出ず、校長室にいるところを職員に見つかり「外せない大切な電話中だった」と話したことがある。その時も足取りがふらふらしており、体調が悪そうで、香水がきつかったという。
 校長になって、現在で2校目。前任校でも体調が悪く、ふらふらしており、香水がきつかったことが指摘されているという。
 また、校長は21日から休暇をとっており、27日には病院で医師の診察を受けている。

 豊橋市教育委員会は27日、市立中学校の校長(58)が勤務中に飲酒していた疑いがあることを発表した。会見した山西正泰教育長(57)は「市民に不安な気持ちを抱かせてしまいました。校長には、学校経営を行う者として、襟を正して職務にまい進してほしい」と述べた。
 市教委によると、疑いのある中学校長は男性で、今月20日、体育館で行われた午後の集会であいさつに向かう姿を見た校務主任が「ふらふらしていておかしい」と不審に思い、校長室に入ったところ、校長の机の横に掛けてあるリュックの中にコンビニ袋に入った350㍉㍑入りの缶酎ハイの空き缶2本と、未開封の1本を発見、市教育委員会に連絡した。
 市教委は、学校教育課長ら職員2人が中学校へ向かい、事情を確かめた上で校長にアルコールチェッカーを用い、呼気検査を行ったところ、呼気1㍑中0・4㍉㌘を示した。缶酎ハイはアルコール分9%のものだったという。
 校長は「自宅近くで借りている駐車場に酎ハイ缶が落ちていたので、翌日の資源回収に出そうと思い、保管していた。体調が悪く、薬やサプリをたくさん飲んでいるので、アルコールの数値に影響したのかもしれない。ここ10年は一切飲酒はしていない」と話しているという。
 木下智弘学校教育課長は、会見で「空き缶があった上に、暖房がついていたのでよく分からないが、少し顔が赤かったように思い、また、校長が何度も同じことを繰り返して話すので、20日に県教育委員会に連絡した」と説明した。
 この中学校であった5月の体育大会では、校長は開会式のあいさつに出ず、校長室にいるところを職員に見つかり「外せない大切な電話中だった」と話したことがある。その時も足取りがふらふらしており、体調が悪そうで、香水がきつかったという。
 校長になって、現在で2校目。前任校でも体調が悪く、ふらふらしており、香水がきつかったことが指摘されているという。
 また、校長は21日から休暇をとっており、27日には病院で医師の診察を受けている。

会見で頭を下げる山西教育長㊧と木下学校教育課長=豊橋市役所で
会見で頭を下げる山西教育長㊧と木下学校教育課長=豊橋市役所で

カテゴリー:社会・経済

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