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蒲郡市体育館の長寿命化方針発表

長寿命化方針が示された市民センター体育館=蒲郡市緑町で
長寿命化方針が示された市民センター体育館=蒲郡市緑町で

 蒲郡市は24日、老朽化している市民体育センター体育館(緑町)の耐震長寿命化方針を市議会文教委員会で発表した。施設の継続利用に必要な屋根、屋上、外壁などに加え、空調設置、床面の改修などを行い、駐車場を拡充する。同議会3月定例会で2019(平成31)年度一般会計当初予算案で関連費用を提案する。
 方針では建物の構造耐震化と、屋根・屋上、外壁、自動火災報知器の整備、利用団体から要望があった冷暖房施設の設置、体育館フローリング、トイレの改修、バリアフリー化を行う。駐車場はセンターテニスコートと第2弓道場を解体し、平面で183台分を確保。現在(114台分)から拡充する。
 また概算事業費は15億4434万9000円となるという。
 委員や議員らの中からは体育館の新築時期について質問があり、井澤勝明副市長は「流動的な部分がある。具体的な年限は言えない」と答えた。
 老朽化を迎えた体育館について稲葉正吉市長が昨年2月、建設地を「ボートレス場南東駐車場」(竹谷町)と示して建て替えする方針を打ち出した。同3月議会で市は今年度一般会計当初予算案に建設準備費を盛り込んで提案したが、市議会は予算審査特別委員会で同準備費を削除する修正案を提案して可決。本会議でも原案修正案を賛成多数で可決した。
 市は現体育館を耐震、長寿命化する方針に転換。市議会6月定例会には調査事業費を加える補正予算案を提案し、可決された。
(安藤聡)

 蒲郡市は24日、老朽化している市民体育センター体育館(緑町)の耐震長寿命化方針を市議会文教委員会で発表した。施設の継続利用に必要な屋根、屋上、外壁などに加え、空調設置、床面の改修などを行い、駐車場を拡充する。同議会3月定例会で2019(平成31)年度一般会計当初予算案で関連費用を提案する。
 方針では建物の構造耐震化と、屋根・屋上、外壁、自動火災報知器の整備、利用団体から要望があった冷暖房施設の設置、体育館フローリング、トイレの改修、バリアフリー化を行う。駐車場はセンターテニスコートと第2弓道場を解体し、平面で183台分を確保。現在(114台分)から拡充する。
 また概算事業費は15億4434万9000円となるという。
 委員や議員らの中からは体育館の新築時期について質問があり、井澤勝明副市長は「流動的な部分がある。具体的な年限は言えない」と答えた。
 老朽化を迎えた体育館について稲葉正吉市長が昨年2月、建設地を「ボートレス場南東駐車場」(竹谷町)と示して建て替えする方針を打ち出した。同3月議会で市は今年度一般会計当初予算案に建設準備費を盛り込んで提案したが、市議会は予算審査特別委員会で同準備費を削除する修正案を提案して可決。本会議でも原案修正案を賛成多数で可決した。
 市は現体育館を耐震、長寿命化する方針に転換。市議会6月定例会には調査事業費を加える補正予算案を提案し、可決された。
(安藤聡)

長寿命化方針が示された市民センター体育館=蒲郡市緑町で
長寿命化方針が示された市民センター体育館=蒲郡市緑町で

カテゴリー:社会・経済 / 政治・行政

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