フェニックス応援アンバサダーの副島さん来社

　バスケットボールＢリーグの三遠ネオフェニックスの応援アンバサダーに就任した俳優の副島淳さん（34）が東愛知新聞社を訪れ、チームへの応援を呼び掛けた。
　副島さんは父親がアメリカ人で、母親は日本人。生まれは東京の蒲田、育ちは千葉の浦安。英語が話せないが、豊かな日本語を話し、テレビ番組「徹子の部屋」に出演した際には習字も披露した。
　チームの元ＮＢＡ選手、ジョシュ・チルドレスがアフロヘアーであることから、美しいアフロヘアーの副島さんに応援アンバサダーの白羽の矢が立ったが、実は副島さんは中学、高校、大学時代と10年間バスケットボールに打ち込んでいた。チームの太田敦也選手とは高校時代にバスケットボールで共に活躍した同級生で、３年時にはインターハイでベスト８、国体でもベスト８、ウィンターカップではベスト16を勝ち取った。
　今回の応援アンバサダー就任について副島さんは、「自分でも10年バスケをやってきたので、チームにご縁をいただきとてもうれしい。ファンの皆さんと同じ目線でチームを応援していきたい」と語った。
　プレーオフ進出へ巻き返しが期待される三遠は、今月は10試合で３万人の来場者達成を目標としている。副島さんは「10日の豊橋総合体育館と30日の浜松アリーナには来場するので、ファンの皆さんと一緒に応援したい」と笑顔を見せた。
（小島幸子）