県内公立高校で合格発表

　県内の公立高校で19日、２０１９（平成31）年度一般入試の合格発表があった。合格者は全日制の４万１８４５人。東三河の高校でも、試験を突破した受験生たちが喜び合い、これから始まる高校生活へ期待に胸を膨らませた。
　一般入試は今月、Ａ・Ｂグループで行われ、４万５２７８人が志願した。
　午前10時、各校で一斉に合格者の受験番号が貼り出された。定員３２０人に対して５０３人が志願した県内有数の進学校、時習館高校では番号を確認した受験生同士が抱き合うなど歓喜に沸いた。
木下萌香さん（15）は「めっちゃ、頑張りました。まだ実感が沸きませんが、楽しく、元気に過ごしたい」と言い、木下さんと小学校から同じ学校に通う石原綾花さん（15）は「先生になりたい。中学とは違い、いろいろな人が学校にはいると思うので、コミュニケーションをとって成長したい」と抱負を話した
　同じ豊橋市内の豊丘高校は、普通科の定員２４０人に６３３人が志願、飛び跳ねて喜ぶ姿も見られた。
（取材班）