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豊橋で「平和を願ういのちの音楽会」

平和の大切さを考えた音楽会=豊橋市民文化会館で
平和の大切さを考えた音楽会=豊橋市民文化会館で

 2003年のイラク戦争開始時に、音楽で戦争に反対の意思表示をしようと始まった「平和を願ういのちの音楽会2019」(同実行委主催)が29日、豊橋市民文化会館で開かれ、映画音楽やミュージカル音楽の演奏や歌唱をはじめ、地元合唱団の歌声が会場に響き渡り、約400人の来場者が聞き入った。
 ミュージカル音楽では、天野陽一さん(ボーカル)、野畑さおりさん(ピアノ)、大竹広治さん(バイオリン)の3人が、オペラ座の怪人やメリーポピンズ、ノートルダムの鐘の名曲を演奏、会場が大いに盛り上がった。
 収益金は毎年、イラクの子どもたちへ医療支援をしている市民団体「セイブ・イラクチルドレン・名古屋」へ寄付を続けており、今回は42万800円を贈呈した。
 実行委の池田泰三さんは「イラクでは今でも戦争の爪痕が残り、苦しんでいる子どもたちもいる。音楽を聞きながら、平和の大切さ、命の尊さを感じてもらえればと思い、毎年開催しています」と話していた。
(竹下貴信)

 2003年のイラク戦争開始時に、音楽で戦争に反対の意思表示をしようと始まった「平和を願ういのちの音楽会2019」(同実行委主催)が29日、豊橋市民文化会館で開かれ、映画音楽やミュージカル音楽の演奏や歌唱をはじめ、地元合唱団の歌声が会場に響き渡り、約400人の来場者が聞き入った。
 ミュージカル音楽では、天野陽一さん(ボーカル)、野畑さおりさん(ピアノ)、大竹広治さん(バイオリン)の3人が、オペラ座の怪人やメリーポピンズ、ノートルダムの鐘の名曲を演奏、会場が大いに盛り上がった。
 収益金は毎年、イラクの子どもたちへ医療支援をしている市民団体「セイブ・イラクチルドレン・名古屋」へ寄付を続けており、今回は42万800円を贈呈した。
 実行委の池田泰三さんは「イラクでは今でも戦争の爪痕が残り、苦しんでいる子どもたちもいる。音楽を聞きながら、平和の大切さ、命の尊さを感じてもらえればと思い、毎年開催しています」と話していた。
(竹下貴信)

平和の大切さを考えた音楽会=豊橋市民文化会館で
平和の大切さを考えた音楽会=豊橋市民文化会館で

カテゴリー:社会・経済

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