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バラをテーマに「花男子と行く!花の産地とよかわ体験ツアー」

親子一緒にバラの収穫体験に臨む参加者=豊川市院之子町で
親子一緒にバラの収穫体験に臨む参加者=豊川市院之子町で

 豊川市と県花きイノベーション地域協議会主催による「花男子と行く!花の産地とよかわ体験ツアー」が28日、豊川市内各所で行われた。今回は初めて日本一の生産量を誇るバラをテーマに、親子が地域の誇る花の魅力に触れた。
 市内在住の小学生と保護者15組30人が参加。ガーベラをテーマにした昨年に続き、2度目の開催となる今回は、バラの魅力を知ってもらう内容となった。
 一行は、花を扱う各種イベントで登場する「花男子」と一緒に、三谷原町のJAひまわり中部営農センターでバラの集出荷場を見学。色とりどりで、さまざまな品種のバラが箱詰めされていく工程を学んだ。
 近隣にある同JAバラ部会の部会長・辻村浩淑さん(55)の圃(ほ)場では、実際にバラの収穫を体験。親子は真っ赤な花を咲かせたサムライなどの品種を見つけると、丁寧に茎の部分にハサミを入れ、摘み取った。母・歩さんと参加した山本りょうさん(一宮南部小3)は「すごくトゲがいっぱいあって難しかった。花はパンジーが好きだけど、バラも好きになった」と笑顔で話した。
 一宮町の市農業者トレーニングセンターに移動後は、花男子の指導の下、摘んだバラなどを使ってフラワーブーケ作りに挑戦した。
 市や同JAなどの団体は、豊川産バラを全国にPRする活動を続けており、辻村さんは「普段から花を飾るライフスタイルを持ってもらえれば、我々生産者もやりがいがある」と呼びかけた。
(由本裕貴)

 豊川市と県花きイノベーション地域協議会主催による「花男子と行く!花の産地とよかわ体験ツアー」が28日、豊川市内各所で行われた。今回は初めて日本一の生産量を誇るバラをテーマに、親子が地域の誇る花の魅力に触れた。
 市内在住の小学生と保護者15組30人が参加。ガーベラをテーマにした昨年に続き、2度目の開催となる今回は、バラの魅力を知ってもらう内容となった。
 一行は、花を扱う各種イベントで登場する「花男子」と一緒に、三谷原町のJAひまわり中部営農センターでバラの集出荷場を見学。色とりどりで、さまざまな品種のバラが箱詰めされていく工程を学んだ。
 近隣にある同JAバラ部会の部会長・辻村浩淑さん(55)の圃(ほ)場では、実際にバラの収穫を体験。親子は真っ赤な花を咲かせたサムライなどの品種を見つけると、丁寧に茎の部分にハサミを入れ、摘み取った。母・歩さんと参加した山本りょうさん(一宮南部小3)は「すごくトゲがいっぱいあって難しかった。花はパンジーが好きだけど、バラも好きになった」と笑顔で話した。
 一宮町の市農業者トレーニングセンターに移動後は、花男子の指導の下、摘んだバラなどを使ってフラワーブーケ作りに挑戦した。
 市や同JAなどの団体は、豊川産バラを全国にPRする活動を続けており、辻村さんは「普段から花を飾るライフスタイルを持ってもらえれば、我々生産者もやりがいがある」と呼びかけた。
(由本裕貴)

親子一緒にバラの収穫体験に臨む参加者=豊川市院之子町で
親子一緒にバラの収穫体験に臨む参加者=豊川市院之子町で

カテゴリー:社会・経済

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