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国道23号蒲郡BP建設促進協が総会

永田所長による蒲郡BPの事業概要の説明=豊田自動織機海陽ヨットハーバーで
永田所長による蒲郡BPの事業概要の説明=豊田自動織機海陽ヨットハーバーで

 国道23号蒲郡バイパス(BP)の早期開通を目指す国道23号蒲郡BP建設促進協議会(会長=稲葉正吉蒲郡市長)による総会が31日、蒲郡市の豊田自動織機海陽ヨットハーバーで行われ、BPが通る蒲郡市や豊川市、幸田町の行政や経済団体から約60人が出席した。
 蒲郡BPは、蒲郡インターチェンジ(IC)から豊川為当ICまでの東部区間の約9・1㌔が未開通。完成すれば、豊橋市から名古屋圏までを信号のない1本の道で結ぶ総延長72・7㌔の「名豊道路」が生まれる。
 この日は国交省名四国道事務所の永田耕之所長が事業概要を説明。今年度は国道23号の総事業費120億円のうち、半分近い56億円を蒲郡BPの整備に費やし、まもなく御津高校近くを通る豊沢トンネルが貫通予定。上空からの現場写真を見せながら、今年度は金野地区の橋梁下部や為当地区の橋梁上下部の工事を行うと報告した。
 また、豊川為当ICと蒲郡ICのそれぞれの付近での用地買収で、すでに土地収用法の手続きに入っており「用地を取得でき次第、これらの場所でも工事を開始していく」と説明した。
 議事では昨年度の事業や収支決算報告のほか、蒲郡BPの事業促進を図る要望や、必要性を訴える広報活動、同会の目的を達成するために必要な事業を行う内容の今年度の事業計画案などが承認された。
(由本裕貴)

 国道23号蒲郡バイパス(BP)の早期開通を目指す国道23号蒲郡BP建設促進協議会(会長=稲葉正吉蒲郡市長)による総会が31日、蒲郡市の豊田自動織機海陽ヨットハーバーで行われ、BPが通る蒲郡市や豊川市、幸田町の行政や経済団体から約60人が出席した。
 蒲郡BPは、蒲郡インターチェンジ(IC)から豊川為当ICまでの東部区間の約9・1㌔が未開通。完成すれば、豊橋市から名古屋圏までを信号のない1本の道で結ぶ総延長72・7㌔の「名豊道路」が生まれる。
 この日は国交省名四国道事務所の永田耕之所長が事業概要を説明。今年度は国道23号の総事業費120億円のうち、半分近い56億円を蒲郡BPの整備に費やし、まもなく御津高校近くを通る豊沢トンネルが貫通予定。上空からの現場写真を見せながら、今年度は金野地区の橋梁下部や為当地区の橋梁上下部の工事を行うと報告した。
 また、豊川為当ICと蒲郡ICのそれぞれの付近での用地買収で、すでに土地収用法の手続きに入っており「用地を取得でき次第、これらの場所でも工事を開始していく」と説明した。
 議事では昨年度の事業や収支決算報告のほか、蒲郡BPの事業促進を図る要望や、必要性を訴える広報活動、同会の目的を達成するために必要な事業を行う内容の今年度の事業計画案などが承認された。
(由本裕貴)

永田所長による蒲郡BPの事業概要の説明=豊田自動織機海陽ヨットハーバーで
永田所長による蒲郡BPの事業概要の説明=豊田自動織機海陽ヨットハーバーで

カテゴリー:社会・経済

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