新城で中学生考案の夕涼み会

　新城市黒田のやなマルシェで10日、地元の八名中学校生徒たちが考えた「八名夕涼み会」が開かれた。地元の小学生と親たちが訪れ、オリジナルゲームなどを楽しんだ。
　同校２、３年生でつくる中学生議会委員たちが先月20日に市の若者議会委員たちと一緒にイベント内容を考えた。夏に合わせて竹のレールでゼリーのカップを流す「流し○○」や、かき氷、スーパーボールすくいなど縁日風の出し物をすることにした。
　流し○○ではゼリーのカップを箸でつかんで容器にかかれた数字分の菓子がプレゼントされるとあり、参加した子どもたちは真剣に取り組んだ。
　他にも来場者でダンスも踊り、会場で一体感を味わった。
　委員の植村あさみさん（３年）は「小学生たちと一緒に楽しむことができてよかった」と話した。
（安藤聡）