文字の大きさ

豊橋で「宇宙パラシュート教室」

完成したパラシュートを落下させる子どもたち=ここにこで
完成したパラシュートを落下させる子どもたち=ここにこで

 自ら設計した風船とパラシュートを組み合わせた装置で宇宙からの写真や映像撮影に成功した発明家・岩谷圭介さんを講師に招いた「宇宙パラシュート教室」が28日、豊橋市こども未来館「ここにこ」で行われ、100人の小学生たちが岩谷さんの話を聞き、パラシュートづくりに挑戦、失敗をしながら自分で考え成功する楽しさを体験した。
 昨年に続き2回目の豊橋開催で、今回は豊橋東ロータリークラブ(居平文孝会長)が、子どもたちが夢について考えるきっかけになればと主催した。
 パラシュートは、大きなゴミ袋をハサミで切って、ビニールひもで重しを結び付けて完成させる単純なもの。これを実際に落下させ、改良を加えながら、完成度を高めていく。
 パラシュートを実際に落下させると、スピードが速すぎたり、うまく開かなかったりするなど失敗する姿も。そこから悪戦苦闘しながら、自分の考えで改良を加えて浮力を調整して完成させた。
 岩谷さんは「失敗から学ぶこと、挑戦することの大切さを感じて、夢を実現するための道筋を感じてほしい」と願い、参加した豊川市中部小学校4年の市川聖矢君は「ちょっと形を変えただけでも落下の仕方が変わり、とても面白かった」と話していた。
 なお29日午後1時半から豊橋市視聴覚教育センターで、岩谷さんの講演会「夢がないのはいけないこと?」が開かれる。こちらは小学5年以上の子どもたちとその保護者向けに、進路について考えるきっかけにしてもらう。
(竹下貴信)

 自ら設計した風船とパラシュートを組み合わせた装置で宇宙からの写真や映像撮影に成功した発明家・岩谷圭介さんを講師に招いた「宇宙パラシュート教室」が28日、豊橋市こども未来館「ここにこ」で行われ、100人の小学生たちが岩谷さんの話を聞き、パラシュートづくりに挑戦、失敗をしながら自分で考え成功する楽しさを体験した。
 昨年に続き2回目の豊橋開催で、今回は豊橋東ロータリークラブ(居平文孝会長)が、子どもたちが夢について考えるきっかけになればと主催した。
 パラシュートは、大きなゴミ袋をハサミで切って、ビニールひもで重しを結び付けて完成させる単純なもの。これを実際に落下させ、改良を加えながら、完成度を高めていく。
 パラシュートを実際に落下させると、スピードが速すぎたり、うまく開かなかったりするなど失敗する姿も。そこから悪戦苦闘しながら、自分の考えで改良を加えて浮力を調整して完成させた。
 岩谷さんは「失敗から学ぶこと、挑戦することの大切さを感じて、夢を実現するための道筋を感じてほしい」と願い、参加した豊川市中部小学校4年の市川聖矢君は「ちょっと形を変えただけでも落下の仕方が変わり、とても面白かった」と話していた。
 なお29日午後1時半から豊橋市視聴覚教育センターで、岩谷さんの講演会「夢がないのはいけないこと?」が開かれる。こちらは小学5年以上の子どもたちとその保護者向けに、進路について考えるきっかけにしてもらう。
(竹下貴信)

完成したパラシュートを落下させる子どもたち=ここにこで
完成したパラシュートを落下させる子どもたち=ここにこで

カテゴリー:社会・経済 / 地域・教育

 PR

PR