五輪マラソン 札幌開催が決定
2020年東京五輪のマラソンと競歩の開催地について、暑さ対策として東京から北海道・札幌に変更されることが1日、決まった。国際オリンピック委員会(IOC)と政府、東京都、大会組織委員会の4者協議が都内であり、小池百合子都知事は「合意なき決定」とやむなく了承した。
マラソンの日本代表には、豊橋市出身の鈴木亜由子選手(28)=日本郵政グループ=と、田原市を練習拠点にする服部勇馬選手(25)=トヨタ自動車=の2人が内定している。
鈴木選手は昨年8月の北海道で初めてマラソンにチャレンジし、2時間28分32秒をマークして優勝。服部選手も、4戦目の福岡で日本歴代8位の2時間07分27秒で14年ぶりの日本人優勝を果たし、いずれも代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」の出場権を獲得した。今年9月のMGCでは、ともに2位で代表内定を決めた。
札幌開催の決定を受け、2人と所属先の監督が出したコメントは次の通り。
鈴木亜由子選手
札幌での開催が決まりましたが、札幌は昨年初マラソンを走った思い出の地でもあります。今度はオリンピックの日本代表として再び札幌の地を走れることを誇りに、しっかり準備してまいります。
日本郵政グループ女子陸上部の髙橋昌彦監督
東京から札幌にコースが変わっても、本番に向けた準備に大きな変更はないと考えています。暑さに強いこと、トラック競技で養ったスピード、そして我慢強さが鈴木の持ち味なので、札幌のコースでも世界の強豪と上位争いができるよう準備を行ってまいります。
服部勇馬選手
札幌に決まり、これから監督と相談し、大会までの対策、準備をして、全力を出し切れるようにしたいと思います。
トヨタ自動車陸上長距離部の佐藤敏信監督
札幌に決まりましたが、夏のマラソンには変わりませんので、対策をしていき良い状態でスタートラインに立てるように、しっかり準備していきたいと思います。
2020年東京五輪のマラソンと競歩の開催地について、暑さ対策として東京から北海道・札幌に変更されることが1日、決まった。国際オリンピック委員会(IOC)と政府、東京都、大会組織委員会の4者協議が都内であり、小池百合子都知事は「合意なき決定」とやむなく了承した。
マラソンの日本代表には、豊橋市出身の鈴木亜由子選手(28)=日本郵政グループ=と、田原市を練習拠点にする服部勇馬選手(25)=トヨタ自動車=の2人が内定している。
鈴木選手は昨年8月の北海道で初めてマラソンにチャレンジし、2時間28分32秒をマークして優勝。服部選手も、4戦目の福岡で日本歴代8位の2時間07分27秒で14年ぶりの日本人優勝を果たし、いずれも代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」の出場権を獲得した。今年9月のMGCでは、ともに2位で代表内定を決めた。
札幌開催の決定を受け、2人と所属先の監督が出したコメントは次の通り。
鈴木亜由子選手
札幌での開催が決まりましたが、札幌は昨年初マラソンを走った思い出の地でもあります。今度はオリンピックの日本代表として再び札幌の地を走れることを誇りに、しっかり準備してまいります。
日本郵政グループ女子陸上部の髙橋昌彦監督
東京から札幌にコースが変わっても、本番に向けた準備に大きな変更はないと考えています。暑さに強いこと、トラック競技で養ったスピード、そして我慢強さが鈴木の持ち味なので、札幌のコースでも世界の強豪と上位争いができるよう準備を行ってまいります。
服部勇馬選手
札幌に決まり、これから監督と相談し、大会までの対策、準備をして、全力を出し切れるようにしたいと思います。
トヨタ自動車陸上長距離部の佐藤敏信監督
札幌に決まりましたが、夏のマラソンには変わりませんので、対策をしていき良い状態でスタートラインに立てるように、しっかり準備していきたいと思います。