豊川稲荷で秋季大祭始まる
豊川稲荷(豊川閣妙厳寺)で16日、豊作を祈願する秋季大祭(鎮座祭)が始まった。境内では稚児行列や青空市などが開かれ、初日から大勢の参拝客が訪れた。キツネの面をかぶって神楽を披露する創作神楽団「吉福社中(よしふくしゃちゅう)」も東京から初来訪し、豊楽殿での「豊川稲荷舞」で祭りに花を添えた。
日が暮れた午後5時過ぎからは、高さ約10㍍に掲げられた2つの大提灯(ちょうちん)や、稲荷総門から山門までの参道に並ぶ約150個の赤い提灯にも火が入れられ、晩秋の夜に幻想的なムードを醸し出した。来訪者が一人ずつロウソクに火をもらうと、慎重に赤い提灯の下からロウソクの先端を入れてともしていった。
本殿前につるされた365個の提灯(ちょうちん)が円心円状に連なる「花車」は、風の影響を考慮して点火は見送られた。最終日のきょう17日も風の状況を見て火を灯すかを判断する。
(由本裕貴)
豊川稲荷(豊川閣妙厳寺)で16日、豊作を祈願する秋季大祭(鎮座祭)が始まった。境内では稚児行列や青空市などが開かれ、初日から大勢の参拝客が訪れた。キツネの面をかぶって神楽を披露する創作神楽団「吉福社中(よしふくしゃちゅう)」も東京から初来訪し、豊楽殿での「豊川稲荷舞」で祭りに花を添えた。
日が暮れた午後5時過ぎからは、高さ約10㍍に掲げられた2つの大提灯(ちょうちん)や、稲荷総門から山門までの参道に並ぶ約150個の赤い提灯にも火が入れられ、晩秋の夜に幻想的なムードを醸し出した。来訪者が一人ずつロウソクに火をもらうと、慎重に赤い提灯の下からロウソクの先端を入れてともしていった。
本殿前につるされた365個の提灯(ちょうちん)が円心円状に連なる「花車」は、風の影響を考慮して点火は見送られた。最終日のきょう17日も風の状況を見て火を灯すかを判断する。
(由本裕貴)