蒲郡大塚小で「フォルクローレ」演奏会
蒲郡市立大塚小学校(石川幸浩校長、児童数290人)で21日、南米アンデス地方の民族音楽「フォルクローレ」の演奏会が行われた。市内を拠点に活動する「グルーポ・リャンプ」が上演し、同校に通うペルー人児童たちも一緒に加わって合同演奏した。
同校はペルー人児童が17人おり、同国籍では市内13小学校の中で最多という。両親がペルー出身で自身は日本生まれという児童もおり、フォルクローレ鑑賞が好きな石川校長が同グループを招いた。
グループはケーナやチャランゴなどの管楽器と弦楽器で「聖者の翼」や「コンドルは飛んでいく」など7曲を披露した。
ペルー人児童の5、6年生6人は打楽器で参加したほか、石川校長も打楽器「ボンボ」の奏者として登場。フィナーレの曲では観覧した児童たちも立って手拍子と足を踏みならして演奏に参加した。
石川校長は「ペルー人児童たちには祖国を学んで誇りを持ってもらいたかった。日本人児童も外国文化を学ぶ機会として紹介したかった」と語った。
(安藤聡)
蒲郡市立大塚小学校(石川幸浩校長、児童数290人)で21日、南米アンデス地方の民族音楽「フォルクローレ」の演奏会が行われた。市内を拠点に活動する「グルーポ・リャンプ」が上演し、同校に通うペルー人児童たちも一緒に加わって合同演奏した。
同校はペルー人児童が17人おり、同国籍では市内13小学校の中で最多という。両親がペルー出身で自身は日本生まれという児童もおり、フォルクローレ鑑賞が好きな石川校長が同グループを招いた。
グループはケーナやチャランゴなどの管楽器と弦楽器で「聖者の翼」や「コンドルは飛んでいく」など7曲を披露した。
ペルー人児童の5、6年生6人は打楽器で参加したほか、石川校長も打楽器「ボンボ」の奏者として登場。フィナーレの曲では観覧した児童たちも立って手拍子と足を踏みならして演奏に参加した。
石川校長は「ペルー人児童たちには祖国を学んで誇りを持ってもらいたかった。日本人児童も外国文化を学ぶ機会として紹介したかった」と語った。
(安藤聡)