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ドラゴンズ藤井外野手ら豊川で野球教室

子どもたちにバッティング指導する藤井選手㊨=豊川市野球場で
子どもたちにバッティング指導する藤井選手㊨=豊川市野球場で
児童の投球を見守る朝倉氏㊨=同
児童の投球を見守る朝倉氏㊨=同

 豊川市は4日、市野球場でトップアスリートふれあい交流事業野球教室を開いた。プロ野球・中日ドラゴンズの藤井淳志外野手(38)と、いずれも中日OBで同球団所属の朝倉健太氏(38)と前田章宏氏(36)が、市スポーツ少年団に加盟する13チームの103人と交流した。
 豊橋市出身で、スイッチヒッターの藤井選手はバッティング指導を行い「バットを持つ手と足の距離を取ることが大事」「股関節での体重移動を意識して」などと具体的にアドバイス。質問タイムでは「小学生から高校まで、風呂で左右の手首の運動を200回ずつやっていた」と練習法も伝授した。元投手で中日では1軍投手コーチも務めた朝倉氏と、元捕手の前田氏も投球練習や守備練習で熱血指導を展開した。
 最後は代表児童との直接対決も行われ、マウンドから繰り出す朝倉氏のボールを打ったり、打席に立つ藤井選手に挑んだ。ポール際にあわやホームランかという大飛球を打たれながらも、藤井選手を見事内野フライに仕留めた小坂井ベアーズの根木凜汰郎君(12)は「体が大きかったので、低めを狙った。打ち取れてうれしかったし、ずっと心に残ると思う」と笑顔だった。
 勝負強さと強肩を武器に、今年プロ15年目のシーズンに挑む大ベテランの藤井選手。各チームとの写真撮影にも応じ「野球が好きな気持ちを持ち続けて頑張ってほしい」とエールを送った。
(由本裕貴)

 豊川市は4日、市野球場でトップアスリートふれあい交流事業野球教室を開いた。プロ野球・中日ドラゴンズの藤井淳志外野手(38)と、いずれも中日OBで同球団所属の朝倉健太氏(38)と前田章宏氏(36)が、市スポーツ少年団に加盟する13チームの103人と交流した。
 豊橋市出身で、スイッチヒッターの藤井選手はバッティング指導を行い「バットを持つ手と足の距離を取ることが大事」「股関節での体重移動を意識して」などと具体的にアドバイス。質問タイムでは「小学生から高校まで、風呂で左右の手首の運動を200回ずつやっていた」と練習法も伝授した。元投手で中日では1軍投手コーチも務めた朝倉氏と、元捕手の前田氏も投球練習や守備練習で熱血指導を展開した。
 最後は代表児童との直接対決も行われ、マウンドから繰り出す朝倉氏のボールを打ったり、打席に立つ藤井選手に挑んだ。ポール際にあわやホームランかという大飛球を打たれながらも、藤井選手を見事内野フライに仕留めた小坂井ベアーズの根木凜汰郎君(12)は「体が大きかったので、低めを狙った。打ち取れてうれしかったし、ずっと心に残ると思う」と笑顔だった。
 勝負強さと強肩を武器に、今年プロ15年目のシーズンに挑む大ベテランの藤井選手。各チームとの写真撮影にも応じ「野球が好きな気持ちを持ち続けて頑張ってほしい」とエールを送った。
(由本裕貴)

子どもたちにバッティング指導する藤井選手㊨=豊川市野球場で
子どもたちにバッティング指導する藤井選手㊨=豊川市野球場で
児童の投球を見守る朝倉氏㊨=同
児童の投球を見守る朝倉氏㊨=同

カテゴリー:社会・経済 / スポーツ

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