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豊橋のスマイル会議が「子どもの声を聴く」講演録寄贈

講演録「子どもの声を聴く」を山西教育長に手渡す小杉代表(右から3人目)=豊橋市役所で
講演録「子どもの声を聴く」を山西教育長に手渡す小杉代表(右から3人目)=豊橋市役所で

 子どもの権利条例に関する学習会を定期的に開催するなどの活動している市民団体「とよはし『子ども』スマイル会議」(小杉賀洋子代表)は、「不登校新聞」の代表理事を務める弁護士・多田元さん(名古屋市)の講演録「子どもの声を聴く―子どものSOSを見逃さないで」を東三河の小・中学校などに寄贈する。今月7日には、豊橋市内の小・中学校などに贈った。
 講演は一昨年12月、同会議の活動にも協力している多田さんを講師に迎え、豊橋市内で開かれた。
 講演では、子どもの人権、子どもの居場所、不登校の子どもの支援、子どもの虐待問題などを話しており、講演録は資料を添付しながら書き起こしている。A5判、58㌻。
 豊橋市への贈呈式では、山西正泰教育長らに手渡した。小杉賀代表は「すばらしい講演でした。大人が子どもに寄り添うことを考えてもらいたい。読み返すほど心にしみるので、手に取ってもらいたい」と話した。
 山西教育長は「子どもが命を落とすようなことがあってはならない。大人が守るというスタンスをとらないと1人ぼっちの子ができてしまう」と述べた。
 豊橋市では小学校の全52校に10冊ずつ、中学校全22校に8冊ずつ配り、校区・地区市民館、図書館にも配布。希望者にも配る。問い合わせは小杉代表(0532・48・1203)へ。
(中村晋也)

 子どもの権利条例に関する学習会を定期的に開催するなどの活動している市民団体「とよはし『子ども』スマイル会議」(小杉賀洋子代表)は、「不登校新聞」の代表理事を務める弁護士・多田元さん(名古屋市)の講演録「子どもの声を聴く―子どものSOSを見逃さないで」を東三河の小・中学校などに寄贈する。今月7日には、豊橋市内の小・中学校などに贈った。
 講演は一昨年12月、同会議の活動にも協力している多田さんを講師に迎え、豊橋市内で開かれた。
 講演では、子どもの人権、子どもの居場所、不登校の子どもの支援、子どもの虐待問題などを話しており、講演録は資料を添付しながら書き起こしている。A5判、58㌻。
 豊橋市への贈呈式では、山西正泰教育長らに手渡した。小杉賀代表は「すばらしい講演でした。大人が子どもに寄り添うことを考えてもらいたい。読み返すほど心にしみるので、手に取ってもらいたい」と話した。
 山西教育長は「子どもが命を落とすようなことがあってはならない。大人が守るというスタンスをとらないと1人ぼっちの子ができてしまう」と述べた。
 豊橋市では小学校の全52校に10冊ずつ、中学校全22校に8冊ずつ配り、校区・地区市民館、図書館にも配布。希望者にも配る。問い合わせは小杉代表(0532・48・1203)へ。
(中村晋也)

講演録「子どもの声を聴く」を山西教育長に手渡す小杉代表(右から3人目)=豊橋市役所で
講演録「子どもの声を聴く」を山西教育長に手渡す小杉代表(右から3人目)=豊橋市役所で

カテゴリー:社会・経済

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