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東京パラリンピックの聖火 東三河6市町などで採火

 東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は6日、全国で実施する「採火」などの「聖火フェスティバル」の詳細を発表した。愛知県は、豊橋、豊川、蒲郡、新城、田原、東栄の東三河6市町を含む県内の49市町村が独自の手法で採火した火を名古屋・栄で8月16日に集火し、東京へ向け「出立」する。
 県内の採火は8月中旬に実施する。豊橋市では、15日に豊橋公園の吉田城鉄櫓前広場で行うが、採火方法は調整中。豊川市は14日で会場は県立豊川特別支援学校。高等部2年生による課外授業の野外活動のキャンプファイヤーで使用した材料などから採火する。材料は市内の民間などから間伐材を譲り受け、同校生徒が薪割りなどをして薪束を作る計画。
 蒲郡市は16日に実施し、社会福祉法人太陽の家愛知事業部で施設代表者と地域住民が一緒に火を起こし、採火する。新城市は15日、設楽原史料保存館。市内の祭りでたいまつに種火を点火する際に使う火を活用し、採火する。
 田原市は14日に吉胡貝塚史跡公園で実施するが、採火方法は調整中。東栄町は16日、町内の祭りで行われている火打石を使って火を再現し、採火する。
 採火、出立などは8月13~17日に43都道府県で実施。競技が開催される東京都、静岡、千葉、埼玉3県では18~21日、聖火リレーが行われる。全国47都道府県とパラリンピック発祥の地・英国ストーク・マンデビルの火を一つにする集火式が21日、東京都内であり、パラリンピック聖火が誕生。25日の開会式まで都内を巡る。
(中村晋也)

 東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は6日、全国で実施する「採火」などの「聖火フェスティバル」の詳細を発表した。愛知県は、豊橋、豊川、蒲郡、新城、田原、東栄の東三河6市町を含む県内の49市町村が独自の手法で採火した火を名古屋・栄で8月16日に集火し、東京へ向け「出立」する。
 県内の採火は8月中旬に実施する。豊橋市では、15日に豊橋公園の吉田城鉄櫓前広場で行うが、採火方法は調整中。豊川市は14日で会場は県立豊川特別支援学校。高等部2年生による課外授業の野外活動のキャンプファイヤーで使用した材料などから採火する。材料は市内の民間などから間伐材を譲り受け、同校生徒が薪割りなどをして薪束を作る計画。
 蒲郡市は16日に実施し、社会福祉法人太陽の家愛知事業部で施設代表者と地域住民が一緒に火を起こし、採火する。新城市は15日、設楽原史料保存館。市内の祭りでたいまつに種火を点火する際に使う火を活用し、採火する。
 田原市は14日に吉胡貝塚史跡公園で実施するが、採火方法は調整中。東栄町は16日、町内の祭りで行われている火打石を使って火を再現し、採火する。
 採火、出立などは8月13~17日に43都道府県で実施。競技が開催される東京都、静岡、千葉、埼玉3県では18~21日、聖火リレーが行われる。全国47都道府県とパラリンピック発祥の地・英国ストーク・マンデビルの火を一つにする集火式が21日、東京都内であり、パラリンピック聖火が誕生。25日の開会式まで都内を巡る。
(中村晋也)

カテゴリー:社会・経済 / イベント

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