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そこに刻まれた轍 ほのくに幻影物語

カテゴリー:特集

三河湾スカイラインをまたぐとぼね橋。案内看板も歴史を感じさせる=蒲郡市柏原町で
三河湾スカイラインをまたぐとぼね橋。案内看板も歴史を感じさせる=蒲郡市柏原町で
80年5月17日の渡り初め式。左後方には三河大島も見える(市映像アーカイブスより)
80年5月17日の渡り初め式。左後方には三河大島も見える(市映像アーカイブスより)

⑪蒲郡 とぼね橋

 蒲郡市と幸田町をまたぐ遠望峰(とぼね)山(標高439㍍)の山腹にある「とぼね橋」。40年前、市民の健康増進を図るハイキングコースの復活のシンボルとして完成した。
 三河湾スカイラインを走っていると、道路をまたぐように立つ歩道橋がある。白い鉄柵はすっかり黒ずみ、雑草やコケ、枯れ葉で年月の経過を感じさせる階段を上り、橋を渡ると、遠望峰山の山頂へ続く登山道につながっている。
 柏原町の西郷池付近を起点とする「とぼねハイキングコース」は、遠峰山山頂までの約2・5㌔。1971(昭和46)年8月のスカイライン完成で分断されていたが、80年5月に総工費1400万円で道路をまたぐ歩道橋として完成した。
 同年6月の「広報がまごおり」では、ハイキングコースの地図と共に5月17日に行われた渡り初め式の模様が記録されている。完成を祝い、塩津小学校の児童や府相老人クラブのメンバーらが西郷池を出発して健脚を競い合い、午前10時にとぼね橋で式典に参加。テープカットの後、さらにその上、山頂付近に2年前にオープンしていた「とぼねスカイランド」を目指した。海を眺めながら、9年ぶりのコース復活を祝った。
 山中を進むコースの途中には「大岩」や、かつて荷物をかついだ人が涼しい風が吹く場所で休んだとされる「吹き付けの荷場」といった休憩所も設けられた。
 98年3月末でスカイランドが閉園すると、ハイキングコースを楽しむ人も減ったが、レジャー、観光の街・蒲郡の歴史を象徴するように、とぼね橋は現在もたたずんでいる。
(由本裕貴)

⑪蒲郡 とぼね橋

 蒲郡市と幸田町をまたぐ遠望峰(とぼね)山(標高439㍍)の山腹にある「とぼね橋」。40年前、市民の健康増進を図るハイキングコースの復活のシンボルとして完成した。
 三河湾スカイラインを走っていると、道路をまたぐように立つ歩道橋がある。白い鉄柵はすっかり黒ずみ、雑草やコケ、枯れ葉で年月の経過を感じさせる階段を上り、橋を渡ると、遠望峰山の山頂へ続く登山道につながっている。
 柏原町の西郷池付近を起点とする「とぼねハイキングコース」は、遠峰山山頂までの約2・5㌔。1971(昭和46)年8月のスカイライン完成で分断されていたが、80年5月に総工費1400万円で道路をまたぐ歩道橋として完成した。
 同年6月の「広報がまごおり」では、ハイキングコースの地図と共に5月17日に行われた渡り初め式の模様が記録されている。完成を祝い、塩津小学校の児童や府相老人クラブのメンバーらが西郷池を出発して健脚を競い合い、午前10時にとぼね橋で式典に参加。テープカットの後、さらにその上、山頂付近に2年前にオープンしていた「とぼねスカイランド」を目指した。海を眺めながら、9年ぶりのコース復活を祝った。
 山中を進むコースの途中には「大岩」や、かつて荷物をかついだ人が涼しい風が吹く場所で休んだとされる「吹き付けの荷場」といった休憩所も設けられた。
 98年3月末でスカイランドが閉園すると、ハイキングコースを楽しむ人も減ったが、レジャー、観光の街・蒲郡の歴史を象徴するように、とぼね橋は現在もたたずんでいる。
(由本裕貴)

三河湾スカイラインをまたぐとぼね橋。案内看板も歴史を感じさせる=蒲郡市柏原町で
三河湾スカイラインをまたぐとぼね橋。案内看板も歴史を感じさせる=蒲郡市柏原町で
80年5月17日の渡り初め式。左後方には三河大島も見える(市映像アーカイブスより)
80年5月17日の渡り初め式。左後方には三河大島も見える(市映像アーカイブスより)

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