休校中の子どもにいなりん塗り絵

バリエーションを35種類追加

　新型コロナウイルスの影響で休校中の子どもたち向けに、豊川市観光協会が豊川いなり寿司のイメージキャラクター「いなりん」の塗り絵のバリエーションを大幅に増やした。新たに35種類を加え、全44種類で塗り絵が楽しめる。東愛知新聞では景品がもらえる懸賞も企画した。
　これまであったデザインは祭りやバレンタイン、桜やクリスマスなど９種類だったが、新たに35種類を追加。昨年実施した市内の観光資源を巡る「とよかわ冒険スタンプラリーいなりん探検隊」で使われたスタンプのデザインを応用し、豊川稲荷や砥鹿神社、本宮山や平和公園、御油の松並木やとよかわバラなどがモチーフになっている。
　プリオ（諏訪３）５階の市観光協会事務局前では「いなりん塗り絵コーナー」を設置しており、全種類のシートが入手できる。豊川稲荷前の市観光案内所でも一部を配布。観光協会ホームページ（ＱＲコード）からダウンロードもできる。
　平賀菜由美事務局長は「自宅にいる子どもたち、お出かけを自粛している皆さまにいなりん塗り絵を通して、豊川市の観光資源を知っていただければ」と話している。

【いなりん塗り絵を大募集！】

　東愛知新聞では中学生以下のお子さんを対象に、いなりんの塗り絵を募集します。完成した作品をはがきに貼るか封筒に入れ、名前と住所、年齢を明記の上、〒４４１－８６６６豊橋市新栄町鳥畷62・東愛知新聞社報道グループ「いなりんぬりえ」係へ応募ください。東愛知新聞社賞と市観光協会長賞を選び、いなりんグッズをプレゼントします。締め切りは４月６日（当日消印有効）。
（由本裕貴）