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朝ドラ「エール」放送開始

「『エール』のまち!豊橋。」をPRする巨大メガホン=豊橋駅在来線改札前で
「『エール』のまち!豊橋。」をPRする巨大メガホン=豊橋駅在来線改札前で

 昭和を代表する作曲家、古関裕而さん、豊橋市出身の妻、金子(きんこ)さんをモデルにしたNHK朝の連続テレビ小説(朝ドラ)「エール」の放送が30日、始まった。ヒロインの出身地というだけでなく、豊橋などでロケがあったこともあり、東三河は朝から職場、SNSで話題になった。
 古関さんは福島市出身で、前回の東京五輪(1964年)の行進曲「オリンピック・マーチ」や全国高校野球選手権大会歌「栄冠は君に輝く」などを作曲した。豊橋市歌も手掛けている。
 金子さんは現在の豊橋市小池町付近で生まれ、市立高等女学校(現県立豊橋東高校)を1928年に卒業。歌手としても活躍した。
 そんな夫婦の物語を描く「エール」は、朝ドラ102作目。古関さんがモデルの主人公、古山裕一を俳優の窪田正孝さん、金子さんがモデルとなるヒロイン関内音を女優の二階堂ふみさんが演じる。
 放送開始初日、「エール」を活用して地域活性化を目指す各種団体でつくる「『エール』で豊橋を盛り上げる会」の総会が豊橋市役所で開かれた。
 会長で豊橋商工会議所の佐藤元英副会頭は、コロナウイルス感染拡大を懸念しつつ「せっかくの朝ドラ。それぞれの組織が目いっぱい取り組んで、豊橋、日本を盛り上げたい」と述べた。ドラマを見た佐原光一市長も「このシーンはどこ?と考えてしまい、ストーリーが頭に入らなかった」と苦笑い。「みんなで盛り上げましょう」と呼び掛けた。
 第1話は、太古の時代に始まる人類と音楽の関係性を映し出した編集がネットでも話題になった。音楽に鼓舞されるテニスプレーヤーやフラッシュモブでプロポーズする現代人など、斬新な映像手法について、ツイッターでは「朝から楽しい気持ちになれる」「始まりにびっくりしたけど、良い作品の予感」などの投稿が相次いだ。
 1964年の前回東京五輪開会式を前に、緊張で古山が隠れたシーンに出てくるトイレや階段などは、豊橋市公会堂だ。タイトルバック映像には、GReeeeNが歌う「星影のエール」に乗せて表浜海岸が登場し、海岸で仲むつまじく過ごす2人のさわやかな姿が映し出された。新城市の旧門谷小学校も登場した。
 この日計画していたパブリックビューイングは、新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止になった。ただ、豊橋市のマスコットキャラクター「トヨッキー」が現れて観賞した。「1人で見とったもんで寂しかったじゃんね。でも、豊橋の知っとる場所が映ってうれしかったに。これからも毎日見るでね。みんなも見てみりん!」とコメントした。
 今後、ドラマは「豊橋ゆかりの人々」として、音の姉役で松井玲奈さん、音の父の商売に協力する男性役に平田満さんが出演。2人とも豊橋市出身だけに、見どころの一つになりそうだ。

志村さんから送られたエール

 一方、悲しい知らせが重なった。「エール」に出演の志村けんさんが新型コロナウイルスによる肺炎で亡くなった。既に撮影を始めており、エール公式ツイッターは「収録したシーンは、そのまま放送させていただく予定です」と発表した。
 盛り上げる会の佐藤会長は「幅広い世代に人気があった志村さん。番組を盛り上げていただけたと思う」と惜しんだ。
 エール制作統括の土屋勝裕さんはコメントを発表した。初めての本格的なドラマ出演だったという志村さんの挑戦し続ける姿に、出演者もスタッフもエールをもらったという。「ドラマでの日本音楽界の重鎮という役は、日本のお笑い界の重鎮という志村さんにふさわしい役ではなかったかと思います。本当に残念でなりません。謹んでお悔やみ申し上げます」と結んだ。
(中村晋也、飯塚雪)

 昭和を代表する作曲家、古関裕而さん、豊橋市出身の妻、金子(きんこ)さんをモデルにしたNHK朝の連続テレビ小説(朝ドラ)「エール」の放送が30日、始まった。ヒロインの出身地というだけでなく、豊橋などでロケがあったこともあり、東三河は朝から職場、SNSで話題になった。
 古関さんは福島市出身で、前回の東京五輪(1964年)の行進曲「オリンピック・マーチ」や全国高校野球選手権大会歌「栄冠は君に輝く」などを作曲した。豊橋市歌も手掛けている。
 金子さんは現在の豊橋市小池町付近で生まれ、市立高等女学校(現県立豊橋東高校)を1928年に卒業。歌手としても活躍した。
 そんな夫婦の物語を描く「エール」は、朝ドラ102作目。古関さんがモデルの主人公、古山裕一を俳優の窪田正孝さん、金子さんがモデルとなるヒロイン関内音を女優の二階堂ふみさんが演じる。
 放送開始初日、「エール」を活用して地域活性化を目指す各種団体でつくる「『エール』で豊橋を盛り上げる会」の総会が豊橋市役所で開かれた。
 会長で豊橋商工会議所の佐藤元英副会頭は、コロナウイルス感染拡大を懸念しつつ「せっかくの朝ドラ。それぞれの組織が目いっぱい取り組んで、豊橋、日本を盛り上げたい」と述べた。ドラマを見た佐原光一市長も「このシーンはどこ?と考えてしまい、ストーリーが頭に入らなかった」と苦笑い。「みんなで盛り上げましょう」と呼び掛けた。
 第1話は、太古の時代に始まる人類と音楽の関係性を映し出した編集がネットでも話題になった。音楽に鼓舞されるテニスプレーヤーやフラッシュモブでプロポーズする現代人など、斬新な映像手法について、ツイッターでは「朝から楽しい気持ちになれる」「始まりにびっくりしたけど、良い作品の予感」などの投稿が相次いだ。
 1964年の前回東京五輪開会式を前に、緊張で古山が隠れたシーンに出てくるトイレや階段などは、豊橋市公会堂だ。タイトルバック映像には、GReeeeNが歌う「星影のエール」に乗せて表浜海岸が登場し、海岸で仲むつまじく過ごす2人のさわやかな姿が映し出された。新城市の旧門谷小学校も登場した。
 この日計画していたパブリックビューイングは、新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止になった。ただ、豊橋市のマスコットキャラクター「トヨッキー」が現れて観賞した。「1人で見とったもんで寂しかったじゃんね。でも、豊橋の知っとる場所が映ってうれしかったに。これからも毎日見るでね。みんなも見てみりん!」とコメントした。
 今後、ドラマは「豊橋ゆかりの人々」として、音の姉役で松井玲奈さん、音の父の商売に協力する男性役に平田満さんが出演。2人とも豊橋市出身だけに、見どころの一つになりそうだ。

志村さんから送られたエール

 一方、悲しい知らせが重なった。「エール」に出演の志村けんさんが新型コロナウイルスによる肺炎で亡くなった。既に撮影を始めており、エール公式ツイッターは「収録したシーンは、そのまま放送させていただく予定です」と発表した。
 盛り上げる会の佐藤会長は「幅広い世代に人気があった志村さん。番組を盛り上げていただけたと思う」と惜しんだ。
 エール制作統括の土屋勝裕さんはコメントを発表した。初めての本格的なドラマ出演だったという志村さんの挑戦し続ける姿に、出演者もスタッフもエールをもらったという。「ドラマでの日本音楽界の重鎮という役は、日本のお笑い界の重鎮という志村さんにふさわしい役ではなかったかと思います。本当に残念でなりません。謹んでお悔やみ申し上げます」と結んだ。
(中村晋也、飯塚雪)

「『エール』のまち!豊橋。」をPRする巨大メガホン=豊橋駅在来線改札前で
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カテゴリー:社会・経済 / 芸能・文化

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