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新城で24日「サーブアイランド」オープン

サーブアイランド店内。プレオープン初日から多くの人が来ていた=いずれも新城市豊岡で
サーブアイランド店内。プレオープン初日から多くの人が来ていた=いずれも新城市豊岡で
ペットの犬(奥)を連れてくることも可能だ
ペットの犬(奥)を連れてくることも可能だ

新城市豊岡の特別養護老人ホーム「翠華(すいか)の里」に併設する喫茶店などの「サーブアイランド ドッグCafe&ドッグラン」が24日にグランドオープンする。20、21の両日、プレオープンとして内覧会があった。
 翠華の里は社会福祉法人「中部盲導犬協会」が運営している。昨年4月にオープンし、定員100人。特徴は、入居する高齢者が犬と一緒に生活できること。盲導犬だけでなく、ペットとして一緒に生活していた犬とともに暮らせることだ。1階の共同生活スペースには盲導犬がいて、入居者や訪れる人の癒やしをしている。
 サーブアイランドは、同じ敷地内にある。「サーブ」は児童書にもなった盲導犬の名前にちなむ。中部盲導犬協会のシンボルでもある。
 これまでも地域の人々との交流スペースとなっていたが、専門店を入れて、よりサービスの充実を図ることになった。
 店長は森田恭信さん(51)。都内でセラピードッグの店を経営しているが、自身は新城に移り住んだ。当初は4月開店予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響でずれ込んだ。
 店にはスタッフ犬として「カラ(4歳)」「ヴェリー(2歳)」の2匹が常駐している。いずれも雌。リードでつながれていることもあるが時折、自由に店内を歩き回っている。
 2匹はラブラドールレトリバー。盲導犬の訓練を数カ月受けたことがある。人馴れしているので、しっぽを振って客を歓迎する。
 店の外には犬の足湯施設や500坪のドッグランもある。今後、週末を中心にアウトレット販売、写真撮影会、フリーマーケットなども開く方針だ。
 20日は午前10時のオープンから、地元を中心に多くの人が店を訪れていた。中には愛犬を連れてくる親子もおり、2匹のスタッフ犬と一緒に店内で過ごした。
 老人ホームの見舞いに来る人ばかりでなく、犬を愛する人々の地域の拠点になることを目指している。
【山田一晶】

新城市豊岡の特別養護老人ホーム「翠華(すいか)の里」に併設する喫茶店などの「サーブアイランド ドッグCafe&ドッグラン」が24日にグランドオープンする。20、21の両日、プレオープンとして内覧会があった。
 翠華の里は社会福祉法人「中部盲導犬協会」が運営している。昨年4月にオープンし、定員100人。特徴は、入居する高齢者が犬と一緒に生活できること。盲導犬だけでなく、ペットとして一緒に生活していた犬とともに暮らせることだ。1階の共同生活スペースには盲導犬がいて、入居者や訪れる人の癒やしをしている。
 サーブアイランドは、同じ敷地内にある。「サーブ」は児童書にもなった盲導犬の名前にちなむ。中部盲導犬協会のシンボルでもある。
 これまでも地域の人々との交流スペースとなっていたが、専門店を入れて、よりサービスの充実を図ることになった。
 店長は森田恭信さん(51)。都内でセラピードッグの店を経営しているが、自身は新城に移り住んだ。当初は4月開店予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響でずれ込んだ。
 店にはスタッフ犬として「カラ(4歳)」「ヴェリー(2歳)」の2匹が常駐している。いずれも雌。リードでつながれていることもあるが時折、自由に店内を歩き回っている。
 2匹はラブラドールレトリバー。盲導犬の訓練を数カ月受けたことがある。人馴れしているので、しっぽを振って客を歓迎する。
 店の外には犬の足湯施設や500坪のドッグランもある。今後、週末を中心にアウトレット販売、写真撮影会、フリーマーケットなども開く方針だ。
 20日は午前10時のオープンから、地元を中心に多くの人が店を訪れていた。中には愛犬を連れてくる親子もおり、2匹のスタッフ犬と一緒に店内で過ごした。
 老人ホームの見舞いに来る人ばかりでなく、犬を愛する人々の地域の拠点になることを目指している。
【山田一晶】

サーブアイランド店内。プレオープン初日から多くの人が来ていた=いずれも新城市豊岡で
サーブアイランド店内。プレオープン初日から多くの人が来ていた=いずれも新城市豊岡で
ペットの犬(奥)を連れてくることも可能だ
ペットの犬(奥)を連れてくることも可能だ

カテゴリー:社会・経済

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