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豊川特別支援学校で清掃作業学習会

管財の水藤社長㊨から雑巾の使い方を教わる生徒たち=豊川特別支援学校で
管財の水藤社長㊨から雑巾の使い方を教わる生徒たち=豊川特別支援学校で

 豊川市平尾町の県立豊川特別支援学校(藤井毅校長)で26日、清掃作業学習会が開かれた。豊橋市の清掃業、管財の水藤維人(しげと)代表取締役社長(60)ら8人が、中学部の生徒12人と高等部15人に清掃技術を伝授した。
 中学部は県教委のチャレンジ体験推進事業、高等部は2016(平成28)年度に立ち上がった職業コース(総合Aコース)の取り組みで、雑巾やモップなど清掃道具の使い方を学んだ
 雑巾の使い方ではテーブルを使い、拭き残しがないように最初に周りを囲むように拭いた後、横と縦のそれぞれの方向に拭く方法を指南。最近は新型コロナウイルス対策が求められることもあり、水藤社長は「ウイルスが残っているといけないので、片側に寄せて最後にまとめて拭き取って」と呼び掛けた。バケツで濡らした際、床が濡れたら拭くなどのマナーも求めた。 
 管財には同校卒業生が勤務しており、普段は豊橋市民病院などで清掃業務に励んでいる加藤貴啓さん(28)もこの日は講師として来校し、後輩らに教えた。一般企業への就職を目指す生徒らの職業訓練だけでなく、加藤さんのような卒業生が社会で立派に活躍する姿を見てもらおうと毎年実施しており、今年で7年目となった。
【由本裕貴】

 豊川市平尾町の県立豊川特別支援学校(藤井毅校長)で26日、清掃作業学習会が開かれた。豊橋市の清掃業、管財の水藤維人(しげと)代表取締役社長(60)ら8人が、中学部の生徒12人と高等部15人に清掃技術を伝授した。
 中学部は県教委のチャレンジ体験推進事業、高等部は2016(平成28)年度に立ち上がった職業コース(総合Aコース)の取り組みで、雑巾やモップなど清掃道具の使い方を学んだ
 雑巾の使い方ではテーブルを使い、拭き残しがないように最初に周りを囲むように拭いた後、横と縦のそれぞれの方向に拭く方法を指南。最近は新型コロナウイルス対策が求められることもあり、水藤社長は「ウイルスが残っているといけないので、片側に寄せて最後にまとめて拭き取って」と呼び掛けた。バケツで濡らした際、床が濡れたら拭くなどのマナーも求めた。 
 管財には同校卒業生が勤務しており、普段は豊橋市民病院などで清掃業務に励んでいる加藤貴啓さん(28)もこの日は講師として来校し、後輩らに教えた。一般企業への就職を目指す生徒らの職業訓練だけでなく、加藤さんのような卒業生が社会で立派に活躍する姿を見てもらおうと毎年実施しており、今年で7年目となった。
【由本裕貴】

管財の水藤社長㊨から雑巾の使い方を教わる生徒たち=豊川特別支援学校で
管財の水藤社長㊨から雑巾の使い方を教わる生徒たち=豊川特別支援学校で

カテゴリー:社会・経済 / 地域・教育

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