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環境省企画コンテストで大臣賞受賞

環境大臣賞の表彰状を披露する紙谷さん=新城市役所で
環境大臣賞の表彰状を披露する紙谷さん=新城市役所で

 環境省主催の第11回「みどり香るまちづくり企画コンテスト」で、最優秀の環境大臣賞に選ばれた新城市の市民グループ「花いっぱいプロジェクト」の紙谷充昭代表(32)が15日、穂積亮次市長に受賞報告した。紙谷代表は「花を通したまちづくりを各年代で連携しながら行っていきたい」と喜びを語った。
 コンテストは同省が香りの樹木や草花を用いた地域の取り組みを支援しようと2006(平成18)年度から毎年実施。今回は18件の応募があった。
 受賞した企画は「特別授業『夢を形に』今こそ君達の出番だ」がタイトル。新城市の顔と成っている桜淵公園の再整備計画にあわせて市内の小学生に公園のデザインをしてもらい、それを基に新城高校の生徒たちに樹木を選んだり、配置図をつくる。各世代の子どもたちや大人が関わり、世代間のリレーを行って愛郷心を養っていくのが狙いという。
 紙谷さんは「児童や生徒たちも自分たちが好きなまちに手を加えていきたいという気持ちも育てていければ」と話した。
 コンテストには副賞として企画で提案した樹木が贈られることになっており、秋までに植樹をしていくという。
(安藤聡)

 環境省主催の第11回「みどり香るまちづくり企画コンテスト」で、最優秀の環境大臣賞に選ばれた新城市の市民グループ「花いっぱいプロジェクト」の紙谷充昭代表(32)が15日、穂積亮次市長に受賞報告した。紙谷代表は「花を通したまちづくりを各年代で連携しながら行っていきたい」と喜びを語った。
 コンテストは同省が香りの樹木や草花を用いた地域の取り組みを支援しようと2006(平成18)年度から毎年実施。今回は18件の応募があった。
 受賞した企画は「特別授業『夢を形に』今こそ君達の出番だ」がタイトル。新城市の顔と成っている桜淵公園の再整備計画にあわせて市内の小学生に公園のデザインをしてもらい、それを基に新城高校の生徒たちに樹木を選んだり、配置図をつくる。各世代の子どもたちや大人が関わり、世代間のリレーを行って愛郷心を養っていくのが狙いという。
 紙谷さんは「児童や生徒たちも自分たちが好きなまちに手を加えていきたいという気持ちも育てていければ」と話した。
 コンテストには副賞として企画で提案した樹木が贈られることになっており、秋までに植樹をしていくという。
(安藤聡)

環境大臣賞の表彰状を披露する紙谷さん=新城市役所で
環境大臣賞の表彰状を披露する紙谷さん=新城市役所で

カテゴリー:社会・経済 / 地域・教育

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