豊川でシクラメン出荷ピーク
クリスマスシーズンを前に、豊川市のJAひまわり管内でシクラメンの出荷がピークを迎えた。同JA鉢物部会の加藤文典さん(44)が運営する大木町のハウスでは色とりどりの20品種を栽培しており、年末までに東海地方や関東、関西の市場に約3万鉢を出荷する。
今年は夏の猛暑で枯れてしまう株もあったが、換気や直射日光を避ける遮光材などで対処した。10月からは好天に恵まれ、多くの花芽が付き良質に仕上がった。定番の赤や白のほか、紫やピンク、2色以上が混じった複色系も人気があり、加藤さんは「コロナ禍で家にいる時間が長いと思うので、鉢で長く楽しめるシクラメンを飾り心を和ませてほしい」と話す。
同JA管内には17人の生産者がおり、約46万鉢の生産量は国内最大級。市の産出額約2億8000万円は県内トップで、県全体の約8億円も全国1位を誇る。
【由本裕貴】
クリスマスシーズンを前に、豊川市のJAひまわり管内でシクラメンの出荷がピークを迎えた。同JA鉢物部会の加藤文典さん(44)が運営する大木町のハウスでは色とりどりの20品種を栽培しており、年末までに東海地方や関東、関西の市場に約3万鉢を出荷する。
今年は夏の猛暑で枯れてしまう株もあったが、換気や直射日光を避ける遮光材などで対処した。10月からは好天に恵まれ、多くの花芽が付き良質に仕上がった。定番の赤や白のほか、紫やピンク、2色以上が混じった複色系も人気があり、加藤さんは「コロナ禍で家にいる時間が長いと思うので、鉢で長く楽しめるシクラメンを飾り心を和ませてほしい」と話す。
同JA管内には17人の生産者がおり、約46万鉢の生産量は国内最大級。市の産出額約2億8000万円は県内トップで、県全体の約8億円も全国1位を誇る。
【由本裕貴】