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家庭で取り組むエコ

生活排水から海の保全を考える勉強会=田原市谷熊町で
生活排水から海の保全を考える勉強会=田原市谷熊町で

東三河有志が海の環境守る勉強会発足

 家庭における持続可能な取り組みで海の環境を守ろうとする有志の勉強会が、田原市谷熊町の福祉施設で発足した。多くは共通のエコ洗剤の利用者ネットワーで知り合った仲間だ。会の名前はまだない。今後は東三河各地で勉強会を重ね、美化活動にも取り組みたいという。
 市内で福祉施設と接骨院を経営する伊藤康司さんが周囲に呼び掛けて仲間が集まった。初回勉強会は、東三河地域から約15人参加した。春日井市でクリーニング会社を経営する東本猛さんを招き、海の保全活動や自身が推奨する多目的洗剤「海をまもる洗剤」を紹介した。
 クリーニング排水を抑える洗剤を探し求め、熊本県の会社が開発した商品と出合った。界面活性剤の使用を従来の約15%にし、生分解作用で油の流出も抑える。水で薄めて食器洗いに応用できるのも特徴だ。洗剤と水の使用量、すすぎも少ないことから懐にやさしいと口コミで広がった。
 伊藤さんも洗剤を使った1人で、趣味のサーフィンで表浜海岸を利用している。伊藤さんは「海岸の漂着ごみをきっかけに環境問題に関心を持った。今は家庭でできる取り組みにも関心が広がった」と話す。
 勉強会を重ね、今後は海岸清掃など幅広く取り組みたいという。次回は1月28日午後1時から、豊川市の「宝石工房コリン」で開く。問い合わせ窓口は、「あしたば接骨院」(0531・24・0238)へ。
【加藤広宣】

東三河有志が海の環境守る勉強会発足

 家庭における持続可能な取り組みで海の環境を守ろうとする有志の勉強会が、田原市谷熊町の福祉施設で発足した。多くは共通のエコ洗剤の利用者ネットワーで知り合った仲間だ。会の名前はまだない。今後は東三河各地で勉強会を重ね、美化活動にも取り組みたいという。
 市内で福祉施設と接骨院を経営する伊藤康司さんが周囲に呼び掛けて仲間が集まった。初回勉強会は、東三河地域から約15人参加した。春日井市でクリーニング会社を経営する東本猛さんを招き、海の保全活動や自身が推奨する多目的洗剤「海をまもる洗剤」を紹介した。
 クリーニング排水を抑える洗剤を探し求め、熊本県の会社が開発した商品と出合った。界面活性剤の使用を従来の約15%にし、生分解作用で油の流出も抑える。水で薄めて食器洗いに応用できるのも特徴だ。洗剤と水の使用量、すすぎも少ないことから懐にやさしいと口コミで広がった。
 伊藤さんも洗剤を使った1人で、趣味のサーフィンで表浜海岸を利用している。伊藤さんは「海岸の漂着ごみをきっかけに環境問題に関心を持った。今は家庭でできる取り組みにも関心が広がった」と話す。
 勉強会を重ね、今後は海岸清掃など幅広く取り組みたいという。次回は1月28日午後1時から、豊川市の「宝石工房コリン」で開く。問い合わせ窓口は、「あしたば接骨院」(0531・24・0238)へ。
【加藤広宣】

生活排水から海の保全を考える勉強会=田原市谷熊町で
生活排水から海の保全を考える勉強会=田原市谷熊町で

カテゴリー:社会・経済

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