豊川で追平さん陶人形展
豊川市国府町のカフェ・ギャラリー「栄知村」(えじそん)で9日、新城市名号の陶人形師、追平陶吉さんによる個展が始まった。13日まで。
追平さんは豊川出身。1990年から独学で陶人形制作に打ち込み、2001年に名号で工房を兼ねた「ギャラリー陣」を設けた。戦国武将を中心に独創的な陶人形を創作し、県内外で積極的に発表している。
同店での個展は約1年ぶりで、新作を中心に約70点を持参した。店の雰囲気に合わせ、かわいらしいデザインの人形が多い。ユーモラスな表情やしぐさのカッパや鬼の子、猫やカエルなどのほほ笑ましい作品がテーブルに整列する。
美しい女性やサッカー少年、天使、五月人形なども並べたほか、武将人形も。NHK大河ドラマの最終回にあった「本能寺の変」にちなみ、劇画調に作った晩年の織田信長像も出品している。
「毎日人形のことを考えており、作りたいものもたくさんある。今回はかわいい作品をぜひ見ていって」と追平さん。初日は朝からファンが足を運び、熱心に人形を鑑賞していた。
【田中博子】
豊川市国府町のカフェ・ギャラリー「栄知村」(えじそん)で9日、新城市名号の陶人形師、追平陶吉さんによる個展が始まった。13日まで。
追平さんは豊川出身。1990年から独学で陶人形制作に打ち込み、2001年に名号で工房を兼ねた「ギャラリー陣」を設けた。戦国武将を中心に独創的な陶人形を創作し、県内外で積極的に発表している。
同店での個展は約1年ぶりで、新作を中心に約70点を持参した。店の雰囲気に合わせ、かわいらしいデザインの人形が多い。ユーモラスな表情やしぐさのカッパや鬼の子、猫やカエルなどのほほ笑ましい作品がテーブルに整列する。
美しい女性やサッカー少年、天使、五月人形なども並べたほか、武将人形も。NHK大河ドラマの最終回にあった「本能寺の変」にちなみ、劇画調に作った晩年の織田信長像も出品している。
「毎日人形のことを考えており、作りたいものもたくさんある。今回はかわいい作品をぜひ見ていって」と追平さん。初日は朝からファンが足を運び、熱心に人形を鑑賞していた。
【田中博子】