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豊川市がワクチン接種計画発表

豊川市のワクチン管理と移送のイメージ
豊川市のワクチン管理と移送のイメージ

 豊川市は17日、新型コロナウイルスワクチンの接種計画を発表した。かかりつけ医などでの個別接種を8割、豊川市民プラザ(プリオⅡビル4階)を会場とする集団接種を2割と想定した。
 対象人口は18万6000人。先に接種する高齢者が5万1000人、一般が13万5000人(16歳未満2万5000人)。想定接種率は9月末現在で75%と見込んだ。
 個別接種は市内70医療機関で実施する。市内に偏りなく分布しているので、多くが自宅近くで受けられるメリットがある。
 国に承認を受けたファイザー社製ワクチンの各医療機関への輸送と管理は、外食チェーンなどでみられる「セントラルキッチン方式」を採用した。市保健センターでワクチンを集中管理し、薬剤師会の協力を得て小分けし、移送する。これによって、医療機関は接種に専念できる。
 市民病院など大型施設を除く約60の医療機関は、保健センター(基本型接種施設)にぶら下がる「サテライト型接種施設」となる。直近の接種見込み数を保健センターに報告し、ワクチン供給量が決まり次第、センターは医療機関に伝える。そして受け付け数を確定後、ワクチンを小分けして3時間以内に発送する。医療機関は受け取ったワクチンについて5日以内に接種を終える。
 個別接種人数は、1週間あたり9000件と算出した。高齢者施設では巡回接種を実施、1週間あたり900人。
 一方、市民プラザでの集団接種は同600~2000と想定した。毎週水曜、木曜、土曜、日曜の4日間、午前と午後、夜間の部の3回。2~6レーンを設置して1レーンで1時間に20人に接種する。会場は動線を分離し、「密」にならないようにレイアウトしている。
 今後、市の広報3月号で大まかなスケジュールを、4月号で接種可能な医療機関や予約方法を紹介。コールセンターは3月8日に開設し、各種問い合わせに答える。接種に必要なクーポン券は、高齢者には3月下旬、その他は4月以降の国のスケジュールに沿って発送する。
【山田一晶】

 豊川市は17日、新型コロナウイルスワクチンの接種計画を発表した。かかりつけ医などでの個別接種を8割、豊川市民プラザ(プリオⅡビル4階)を会場とする集団接種を2割と想定した。
 対象人口は18万6000人。先に接種する高齢者が5万1000人、一般が13万5000人(16歳未満2万5000人)。想定接種率は9月末現在で75%と見込んだ。
 個別接種は市内70医療機関で実施する。市内に偏りなく分布しているので、多くが自宅近くで受けられるメリットがある。
 国に承認を受けたファイザー社製ワクチンの各医療機関への輸送と管理は、外食チェーンなどでみられる「セントラルキッチン方式」を採用した。市保健センターでワクチンを集中管理し、薬剤師会の協力を得て小分けし、移送する。これによって、医療機関は接種に専念できる。
 市民病院など大型施設を除く約60の医療機関は、保健センター(基本型接種施設)にぶら下がる「サテライト型接種施設」となる。直近の接種見込み数を保健センターに報告し、ワクチン供給量が決まり次第、センターは医療機関に伝える。そして受け付け数を確定後、ワクチンを小分けして3時間以内に発送する。医療機関は受け取ったワクチンについて5日以内に接種を終える。
 個別接種人数は、1週間あたり9000件と算出した。高齢者施設では巡回接種を実施、1週間あたり900人。
 一方、市民プラザでの集団接種は同600~2000と想定した。毎週水曜、木曜、土曜、日曜の4日間、午前と午後、夜間の部の3回。2~6レーンを設置して1レーンで1時間に20人に接種する。会場は動線を分離し、「密」にならないようにレイアウトしている。
 今後、市の広報3月号で大まかなスケジュールを、4月号で接種可能な医療機関や予約方法を紹介。コールセンターは3月8日に開設し、各種問い合わせに答える。接種に必要なクーポン券は、高齢者には3月下旬、その他は4月以降の国のスケジュールに沿って発送する。
【山田一晶】

豊川市のワクチン管理と移送のイメージ
豊川市のワクチン管理と移送のイメージ

カテゴリー:社会・経済

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