桜丘が成章に打ち勝つ 高校野球愛知大会

　「第１０３回全国高校野球選手権愛知大会」は18日、大会６日目で３回戦16試合が行われ、シード校８校が一斉に登場した。
　豊橋市民球場では第１試合でシード校の桜丘と成章が地元対決。桜丘先発の鈴木清が立ち上がりに捕まり４点を献上。チームは六回に追いつき、さらに八回に打者一巡の猛攻で４点を加えた。一方の成章も九回２死から連続４安打で２点を返したが及ばず。白熱した好ゲームに大きな拍手が送られた。
　岡崎市民球場では、蒲郡が古豪の享栄と対戦。先発の張渕が四回途中まで３失点に抑えたが、１死満塁の場面で板井に交代。伸びのある速球で押したが、強打線に好機で打たれ、六回コールド負けした。打線は二塁打２本に抑えられた。
　大会は21日に再開し、３回戦の残り16試合がある。豊橋市民球場では時習館が名市工芸と激突する。他球場は、パロマ瑞穂で第１試合で豊橋中央が日進西と、第２試合で豊川が刈谷と対戦。熱田愛知時計１２０では福江が名経大市邨と対戦する。
【取材班】


18日の結果
▽３回戦

○…豊橋市民…○
成章
１０３０００００２｜６
０１１００２０４Ｘ｜８
桜丘
（成）仁枝、六車－白井雄
（桜）鈴木、山出－早川
【本】磯谷（桜）

○…岡崎市民…○
蒲郡
００００００｜０
２０１４１2Ｘ｜10
享栄
（六回コールド）
（蒲）張渕、板井－芝内
（享）肥田、濵田－大石