コロナ新規陽性者 県内過去最多の1815人

　県は25日、１８１５人の新型コロナウイルス陽性者を確認したと発表した。再感染４人含む。１０００人超は８日連続、一日あたりの数値として２日連続で過去最多を更新した。政府は同日、愛知など８道県に対し、27日から緊急事態の対象とすることを決めた。
　１８１５人の管轄保健所別内訳は、県管轄が８２９人（再感染１）、名古屋市が６５４人（同３）、豊橋市が88人、岡崎市が１０６人、一宮市が59人、豊田市が79人。県管轄と名古屋市、岡崎市で過去最多を更新した。
　一方、24日に陽性と発表された１６１７人の内訳は、東三河は豊橋市が85人（10歳未満女児１、10代男性５、10代女性６、20代男性14、20代女性８、30代男性14、30代女性６、40代男性９、40代女性７、50代男性９、50代女性２、60代女性２、70代男女各１）、豊川市が47人（10歳未満男児１、10歳未満女児２、10代男性６、10代女性２、20代男性５、20代女性４、30代男性１、30代女性７、40代男性８、40代女性１、50代男性６、50代女性１、60代女性２、70代女性１）、蒲郡市が17人（10歳未満女児１、10代男性２、10代女性１、20代男女各２、30代男性２、30代女性１、40代男女各２、50代女性１、60代男性１）、新城市が２人（40代男性２）、田原市が12人（10歳未満男児２、10代女性１、20代男性４、30代男性１、40代男性３、60代女性１）－だった。東三河計１６３人中、感染経路不明は92人。
　７日間の平均値で示す県の指標によると、新規陽性者は１２９８・０人、陽性率は12・０％、入院患者は６６３・１人、入院患者のうち重傷者数は36・６％、新規陽性者のうちの高齢者は28・４人。
　24日現在の確保病床入院は７４５人、入院調整は３人、施設入所は３８０人、自宅療養は９３４４人。
【田中博子、安藤聡】