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豊橋市中央図書館で手筒花火展

羽田祭参加町内法被とはんてんを紹介する山田主事
羽田祭参加町内法被とはんてんを紹介する山田主事
迫力ある映像やパネル展示などが観賞できる
迫力ある映像やパネル展示などが観賞できる

 豊橋市中央図書館1階情報発信コーナーで、「豊橋の『伝統』を知る~手筒花火展~」が開かれている。豊橋に450年以上前から受け継がれてきた「手筒花火」を、放揚に携わる人たちの思いとともに紹介している。12日まで。
 手筒花火の歴史や製作過程はもちろん、長年放揚に携わっている人や、手筒花火の魅力を発信する豊橋観光コンベンション協会職員の思いを聞こうと、実際に図書館の山田拓実主事がインタビューした記事をパネル6枚で紹介。それぞれの「花火」に対する熱い思いが伝わる内容になっている。また、手筒花火に関する館蔵本や絵図などの図書館資料、花火作りに実際に使っている工具なども借り受けて展示紹介している。
 壁面には、毎年10月に開く「羽田祭」の参加町内による法被や刺し子はんてんを展示。18カ町すべての衣装を一度に見ることができる貴重な機会で、町内ごとに異なるデザインが堪能できる。
 会場一角には、試着用の法被とヨウカン花火も用意。法被を着てヨウカン花火を手に写真撮影も楽しめる。
 さらに、壁面の大型画面では、豊橋商工会議所青年部が制作した花火の動画も放映しており、火の粉が美しく舞う迫力ある映像が来館者の視線を引きつける。「入り口から法被が並ぶのが目に入るので、多くの人に関心を持ってもらっているようだ。残念ながらコロナ禍で炎の祭典スピンオフは中止、10月の羽田祭は無観客となってしまったが、展示で花火の魅力や関係者の思いを知ってもらい、来年の楽しみにして欲しい」と山田主事は語る。
【田中博子】

 豊橋市中央図書館1階情報発信コーナーで、「豊橋の『伝統』を知る~手筒花火展~」が開かれている。豊橋に450年以上前から受け継がれてきた「手筒花火」を、放揚に携わる人たちの思いとともに紹介している。12日まで。
 手筒花火の歴史や製作過程はもちろん、長年放揚に携わっている人や、手筒花火の魅力を発信する豊橋観光コンベンション協会職員の思いを聞こうと、実際に図書館の山田拓実主事がインタビューした記事をパネル6枚で紹介。それぞれの「花火」に対する熱い思いが伝わる内容になっている。また、手筒花火に関する館蔵本や絵図などの図書館資料、花火作りに実際に使っている工具なども借り受けて展示紹介している。
 壁面には、毎年10月に開く「羽田祭」の参加町内による法被や刺し子はんてんを展示。18カ町すべての衣装を一度に見ることができる貴重な機会で、町内ごとに異なるデザインが堪能できる。
 会場一角には、試着用の法被とヨウカン花火も用意。法被を着てヨウカン花火を手に写真撮影も楽しめる。
 さらに、壁面の大型画面では、豊橋商工会議所青年部が制作した花火の動画も放映しており、火の粉が美しく舞う迫力ある映像が来館者の視線を引きつける。「入り口から法被が並ぶのが目に入るので、多くの人に関心を持ってもらっているようだ。残念ながらコロナ禍で炎の祭典スピンオフは中止、10月の羽田祭は無観客となってしまったが、展示で花火の魅力や関係者の思いを知ってもらい、来年の楽しみにして欲しい」と山田主事は語る。
【田中博子】

羽田祭参加町内法被とはんてんを紹介する山田主事
羽田祭参加町内法被とはんてんを紹介する山田主事
迫力ある映像やパネル展示などが観賞できる
迫力ある映像やパネル展示などが観賞できる

カテゴリー:芸能・文化 / イベント

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