イチゴ狩りの季節到来
イチゴ狩りがシーズンを迎えている。田原市でも多くのイチゴ園で5月上旬頃まで、もぎたての甘さが堪能できる。
大久保町で「おざきいちご園」を営む尾崎敬仁さんは「味や大きさは例年通り」と今年の出来栄えを語る。「今冬の寒さでゆっくり育っているので、2番花が心配」と気候の影響で後発のイチゴが遅れてしまわないかを案じている。
育てている品種は「章姫」。縦長の円すい形をしており、果肉が柔らかくジューシーなのが特徴。5棟のハウスで販売用やイチゴ狩り用を育て、年に計約8000パックを出荷または園内で売る。
市民の一人として新型コロナウイルス感染症の拡大を心配するが、イチゴ狩りの来客については「コロナ前と比較して9割ほど。リピーターも多く、危機的というほどではない」と話す。土日は平均300人、多い日は500人ほど。シーズンを通して約1万人が訪れるという。
来園者からは「今年もイチゴが大きい。とれたて新鮮が最高」「自分でもいで食べるとまた違う」と好評。子どもたちも口いっぱいにイチゴを頬張り「おいしい」と笑顔だ。園内でのパック販売も盛況で、入れ替わり立ち代わり買い求める人が現れた。
同園でのイチゴ狩りは1時間1800円、7歳未満3歳以上は1200円(1~3月)。時期によって値段や定休日が異なる。予約優先で先着順。詳細問い合わせはおざきいちご園(080・5132・3227)へ。
【岸侑輝】
イチゴ狩りがシーズンを迎えている。田原市でも多くのイチゴ園で5月上旬頃まで、もぎたての甘さが堪能できる。
大久保町で「おざきいちご園」を営む尾崎敬仁さんは「味や大きさは例年通り」と今年の出来栄えを語る。「今冬の寒さでゆっくり育っているので、2番花が心配」と気候の影響で後発のイチゴが遅れてしまわないかを案じている。
育てている品種は「章姫」。縦長の円すい形をしており、果肉が柔らかくジューシーなのが特徴。5棟のハウスで販売用やイチゴ狩り用を育て、年に計約8000パックを出荷または園内で売る。
市民の一人として新型コロナウイルス感染症の拡大を心配するが、イチゴ狩りの来客については「コロナ前と比較して9割ほど。リピーターも多く、危機的というほどではない」と話す。土日は平均300人、多い日は500人ほど。シーズンを通して約1万人が訪れるという。
来園者からは「今年もイチゴが大きい。とれたて新鮮が最高」「自分でもいで食べるとまた違う」と好評。子どもたちも口いっぱいにイチゴを頬張り「おいしい」と笑顔だ。園内でのパック販売も盛況で、入れ替わり立ち代わり買い求める人が現れた。
同園でのイチゴ狩りは1時間1800円、7歳未満3歳以上は1200円(1~3月)。時期によって値段や定休日が異なる。予約優先で先着順。詳細問い合わせはおざきいちご園(080・5132・3227)へ。
【岸侑輝】