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豊橋市と市教委 プログラミング教育に力

 豊橋市、市教育委員会が企業と連携し、プログラミング教育に乗り出した。今年度、小学生以上1000人を対象に手軽に学べるオンラインのプログラミング学習を実施。メンター(指導者)育成にもつなげ、小学校で行う講座の指導者を育てたり、海外チームとのコンテストを実施したりする。
 コンピューターのプログラムを作成するプログラミングの学習は、同市に本社に置くベンチャー企業のジャパン・トゥエンティワン(略称J21、加藤充社長)が日本に輸入し、販売しているオンライン学習教材「CodeMonkey(コードモンキー)」を使う。
 同社は、IT先進国のイスラエルを中心にした世界の先進的な技術、製品を日本市場でビジネスとして開拓しており、この教材もイスラエルで開発された。
 主人公のサルをプログラムで操作し、バナナをキャッチ。ステージが進むにつれ、徐々にレベルがアップし、クリアしていく。子どもから大人まで未経験者でも、ゲーム感覚で楽しみながらプログラミングの基礎などを自然に身につけられるという。
 イスラエルは今や米国シリコンバレーと並ぶ世界のハイテク企業集積地に成長し、加藤社長も「世界最先端のプログラミングツール。豊橋を日本一のIT先進都市にしたい」と話す。
 プログラミング学習では、コードモンキーを使い、無料で学習できる特別ライセンスカードを1000人に配布する。100チャレンジ(ゲームのステージ)まで可能。市内在住、または在勤、在学の小学生以上を募集している。5月23日午後5時まで受け付け、市のホームページから申し込む。応募多数の場合は抽選。
 今後、8~9月にメンター育成講習も開催するほか、実証校2校(植田、大清水両小学校)でプログラミング講座を実施、育成したメンターにも関わってもらう。また、コードモンキーの開発者をイスラエルから迎え、フォーラムを開催したり、豊橋選抜チームと海外チームとのプログラミング・コンテストを行ったりする。
 市などは、2020(平成30)年から小学校でプログラミング教育が必修化されるのを控え、子どもだけでなく、幅広い市民に体験してもらうため「とよはしプログラミング・チャレンジ2017」として実施。総務省の「若年層に対するプログラミング教育の普及推進」事業の一環となっている。
(中村晋也)

 豊橋市、市教育委員会が企業と連携し、プログラミング教育に乗り出した。今年度、小学生以上1000人を対象に手軽に学べるオンラインのプログラミング学習を実施。メンター(指導者)育成にもつなげ、小学校で行う講座の指導者を育てたり、海外チームとのコンテストを実施したりする。
 コンピューターのプログラムを作成するプログラミングの学習は、同市に本社に置くベンチャー企業のジャパン・トゥエンティワン(略称J21、加藤充社長)が日本に輸入し、販売しているオンライン学習教材「CodeMonkey(コードモンキー)」を使う。
 同社は、IT先進国のイスラエルを中心にした世界の先進的な技術、製品を日本市場でビジネスとして開拓しており、この教材もイスラエルで開発された。
 主人公のサルをプログラムで操作し、バナナをキャッチ。ステージが進むにつれ、徐々にレベルがアップし、クリアしていく。子どもから大人まで未経験者でも、ゲーム感覚で楽しみながらプログラミングの基礎などを自然に身につけられるという。
 イスラエルは今や米国シリコンバレーと並ぶ世界のハイテク企業集積地に成長し、加藤社長も「世界最先端のプログラミングツール。豊橋を日本一のIT先進都市にしたい」と話す。
 プログラミング学習では、コードモンキーを使い、無料で学習できる特別ライセンスカードを1000人に配布する。100チャレンジ(ゲームのステージ)まで可能。市内在住、または在勤、在学の小学生以上を募集している。5月23日午後5時まで受け付け、市のホームページから申し込む。応募多数の場合は抽選。
 今後、8~9月にメンター育成講習も開催するほか、実証校2校(植田、大清水両小学校)でプログラミング講座を実施、育成したメンターにも関わってもらう。また、コードモンキーの開発者をイスラエルから迎え、フォーラムを開催したり、豊橋選抜チームと海外チームとのプログラミング・コンテストを行ったりする。
 市などは、2020(平成30)年から小学校でプログラミング教育が必修化されるのを控え、子どもだけでなく、幅広い市民に体験してもらうため「とよはしプログラミング・チャレンジ2017」として実施。総務省の「若年層に対するプログラミング教育の普及推進」事業の一環となっている。
(中村晋也)

カテゴリー:社会・経済 / 地域・教育

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