コロナ新規陽性者 豊橋初の200人超の237人

県内も過去最多の４６６３人

　県は26日、４６６３人の新型コロナウイルス陽性者を確認したと発表した。再陽性52人を含む。２日連続で４０００人を超え、過去最多となった。豊橋市は初めて２００人を超えて２３７人（再陽性１）で、こちらも過去最多を更新した。
　４６６３人の内訳は、名古屋市が２２３１人（同38）、岡崎市が１５８人（同１）、一宮市が１４６人、豊田市が１２８人（同１）、その他が１７６３人（同11）となっている。　豊橋市は10歳未満から80代。22人は知人からの、65人は家族からの感染。１５０人は感染経路不明。２３０人が軽症で７人は無症状。11人が入院し、３人が宿泊療養施設に入る。ほかは自宅療養する。
　一方、25日に陽性と発表された４１２０人の内訳は東三河は豊橋市の１６０人のほかに、豊川市が10歳未満から80代の36人、蒲郡市が10～70代の12人、新城市が10歳未満から70代の24人、田原市が10歳未満から90代の15人。
　７日間の平均値で示す県の指標によると、入院患者は３１０・３人、新規陽性者は３１２６・７人、入院患者のうち重症者は２・４人、新規陽性者のうちの高齢者は１７１・１人、陽性率は15・６％。
　24日現在の確保病床入院は３８３人、入院調整は２人、施設入所は６４９人、自宅療養は２万92人。自宅療養者が２万人を超えたのは初めて。
【山田一晶】